羅臼ではマッコウクジラをどうやって探している?
羅臼港を起点に根室海峡のホエールウォッチングの船が出ています。8月〜9月なら8割〜9割くらいの確立でマッコウクジラに遭遇できるといわれています。 では、観光船はどうやってクジラを探しているのでしょう? TOPの画像はアル…
羅臼港を起点に根室海峡のホエールウォッチングの船が出ています。8月〜9月なら8割〜9割くらいの確立でマッコウクジラに遭遇できるといわれています。 では、観光船はどうやってクジラを探しているのでしょう? TOPの画像はアル…
根室中標津空港から近道をして、知床を目ざすと、必ず通るのが川北(かわきた=標津町川北)。 (ルートに関しては「中標津空港から世界遺産・知床羅臼への最短絶景ルート」を参照) 平成元年4月にJR標津線が廃止されるまでは、川北…
根室中標津空港から世界遺産・知床羅臼へは、多くの人が「国道経由」でアプローチしています。 とくに知床が初めての旅行者が、牧場に匂いがプンプンと漂う根室中標津空港に降り立つと、必ずといっていいほど、「国道経由」のルートを選…
世界遺産・知床の玄関口、根室中標津空港のある中標津町。 人口約2万4000人、牛の数が約4万頭と、牛が人の1.7倍もいるという中標津町です。牛と人との対比でいえば、別海町の人口が1万6000人なのに対して、牛の飼育頭数が…
開陽台展望台のなかにある「caffe kaiyoudai」。グリーンシーズン限定の営業(11月〜4月下旬休業)ですが、中標津バスターミナル近くに店を構えるシレトコファクトリーの直営カフェ。
中標津市街の北にある開陽台展望台は、「地球がま~るく見える」が売りの展望台。昭和50年代からこのキャッチフレーズで売っているのでかなり年期も入っている。 北海道の道をライダーたちが疾走した昭和60年代には、この開陽台が「…
根室支庁の観光担当者が「ここから眺めると羅臼町の地形がよくわかります」と以前話していたのが、峯浜パーキングです。場所は、知床半島の東側、羅臼町の南の入口、峯浜地区です。知床半島の根元の部分に聳える海別岳(うなべつだけ)の…
岐阜県飛騨地方の一位一刀彫(いちいいっとうぼり)で名高いイチイの木。緻密で狂いが生じにくく加工しやすい、光沢があって美しいことから様々に加工されてきました。アイヌ語ではクネニ(ku・ne・ni)=弓・になる・木。アイヌは…
陸(おか)からマッコウクジラの潮吹きを視認できる場所は、世界的に見てもレア。 というのも歯のある動物では世界最大というマッコウクジラは、その生涯の3分の2を深海で過ごし、2000mは潜るから。 つまり、「陸地近くに深海が…
正月を過ぎると沖縄で開花が始まる日本列島の桜。 「桜前線北上中」なんて言葉がありますが、その北上した桜前線の「最後の最後」が世界遺産に登録される知床羅臼の山中です。
知床の語源は先住民族であるアイヌの言葉に由来し、「地の果ての尽きるところ」を意味します。その名のとおり、厳しい自然と人を寄せ付けない地形が、陸域から海域に繋がる、比類ない生態系を育んでいます。ー『知床』の世界自然遺産登録…
旅行雑誌や旅行代理店のパンフレットに「シリエトク、大地の果てるところ」などというかっこいいフレーズが並んでいます。 実は、これは、ウソといったら驚かれるでしょうか。
まずは「羅臼の宿まるみ」のご主人・湊謙一さんにご登場いただこう。 なぜなら、この企画、湊さんの強い要望で始まったものなのだから。 まずは、湊さんの次なる言葉から。 「羅臼では眼前の根室海峡に黄金に輝く筋をつくりながら、国…
かつて加藤登紀子さんが歌い知床ブームを呼ぶほどのヒット曲となった『知床旅情』。 (そんな曲知らないという若い人は、知床に旅立つ前にぜひYouTubeでチェックしてみて下さい) その歌詞のなかに、「はるかクナシリに白夜は明…
森繁久彌が作詞・作曲し、加藤登紀子が歌って大ヒット、知床ブームまで生み出した『知床旅情』。 その3番に「君は出て行く峠を越えて」という歌詞があります。 ウトロからなら知床峠を越えて羅臼へ、羅臼からならやはり知床峠を経てウ…
『知床旅情』の誕生にまつわる話のパート3。前回は、知床旅情の元歌が映画ロケ最終日に森繁久彌さんが即興でつくった『さらばラウスよ』だったことをお話ししました。 少し長くなりましたが、賢明な読者の皆さんは、「あれれ!」とお気…
森繁さんが元歌を作り、加藤登紀子さんが歌って知床ブームを生んだ『知床旅情』。 その誕生にまつわる話のパート2です。
森繁久彌さん元歌をつくり、加藤登紀子さんが歌って有名になった『知床旅情』。この『知床旅情』で知床ブームがうまれたというほど、人気の歌だったのです。