『知床旅情』に歌われた「峠」はここ!
森繁久彌が作詞・作曲し、加藤登紀子が歌って大ヒット、知床ブームまで生み出した『知床旅情』。 その3番に「君は出て行く峠を越えて」という歌詞があります。 ウトロからなら知床峠を越えて羅臼へ、羅臼からならやはり知床峠を経てウ…
森繁久彌が作詞・作曲し、加藤登紀子が歌って大ヒット、知床ブームまで生み出した『知床旅情』。 その3番に「君は出て行く峠を越えて」という歌詞があります。 ウトロからなら知床峠を越えて羅臼へ、羅臼からならやはり知床峠を経てウ…
『知床旅情』の誕生にまつわる話のパート3。前回は、知床旅情の元歌が映画ロケ最終日に森繁久彌さんが即興でつくった『さらばラウスよ』だったことをお話ししました。 少し長くなりましたが、賢明な読者の皆さんは、「あれれ!」とお気…
森繁さんが元歌を作り、加藤登紀子さんが歌って知床ブームを生んだ『知床旅情』。 その誕生にまつわる話のパート2です。
森繁久彌さん元歌をつくり、加藤登紀子さんが歌って有名になった『知床旅情』。この『知床旅情』で知床ブームがうまれたというほど、人気の歌だったのです。
東に行くと夜明が早いのはなんとなく理解できます。太陽が昇る方向に近い場所なんだから。 じゃあ、日没も早いかといえばそうじゃないようで・・。
「知床に行くのですが気候がよくわかりません」という質問をよく耳にします。 さらに、Facebookなどに「北海道にバイクで行きます。服装は?」なんて書き込もうものなら、いろんな意見がオンパレード。 多くは「涼しい北海道と…
江戸時代、伊豆半島先端の湊町・下田は江戸(現在の東京)と大坂(大阪)を結ぶ航路上にあたり、舟番所(下田湾大浦)が置かれていました。幕末に寝姿山の山頂には外国船を監視する見張り所が設けられました。
暑い夏の日が続くと、「どこか涼しいところ行きたいな」という想いがつのります。実は平地で「日本一涼しい場所」が北海道東部、根室・釧路地方です。 釧路市街を取材したときに耳にしたこんな笑い話が・・・。 「釧路では気温が20度…
【麻布町】(あざぶちょう) オ・タッニ・オ・マップ(o・tatni・oma・p)=川尻に・樺の木が・ある・もの(川)。羅臼町の字名です。以前は於尋麻布(おたずねまっぷ)という字が充てられていましたが、昭和36年にその地名…
世界遺産知床を目ざして、知床半島にやって来る旅人にはいろんな人がいます。取材中に出会った旅人のなかでも、ちょっぴり異色の人が、Sさん。
知床半島で人気一番の露天風呂といえばカムイワッカ湯の滝です。 ところが、カムイワッカファン、知床ファンからは、 「昔は楽しかった」の大合唱が聞こえてきます。というのも、落石の危険、滑落の事故多発などの理由により、現在、一…
知床で超穴場の公共の宿が「ウナベツ自然休養村管理センター」。女満別空港・網走方面からウトロを目ざしたときに国道334号が海岸を走るようになる場所が峰浜(海岸に向かう直線はスピード違反に注意が必要)。その峰浜の高台に建つの…
ウトロ漁港の一画に小さな店があります。 ウトロ漁協組合の建物の一角を店舗とする「ウトロ漁協婦人部食堂」がそれ。その名の通り、店を切り盛りするのはウトロ漁協婦人部の女性たち。開業してから50年近くという歴史を誇ります。 旬…
羅臼岳のウトロ側登山口、岩尾別温泉に一軒宿の温泉ホテル「ホテル地の涯」があります。ウトロと知床五湖を結ぶ道道の途中、岩尾別川を渡ったところで看板に従って川沿いに山中へと入っていきます。 実は一帯にはエゾシカはもちろん、ヒ…
知床五湖・高架木道MAPです。知床五湖は、ヒグマの生息地のためこれまで探勝する人と、ヒグマとの遭遇が問題となっていました。とくに5月〜7月はヒグマの活動期に当たるため、知床五湖周辺には頻繁に姿を見せるのです。
世界遺産知床、ウトロ側ナンバーワンの探勝スポットが知床五湖です。 その探勝方法はふたつ、ひとつは地上遊歩道、そしてもうひとつが全長800mの高架木道です。
知床が世界遺産に登録された理由の一つがオジロワシ、オオワシの越冬地であること。そのうち、オジロワシに関しては漁業資源の豊富な根室海峡側では夏場でも日常的に観察することができます。
知床が世界自然遺産に登録される理由の一つに、「国際的な希少種であるシマフクロウやオオワシ、オジロワシの繁殖地・越冬地となっていること」が挙げられます。 オジロワシやオオワシは、冬季に世界遺産・知床羅臼を中心とした知床半島…