仁和寺・五重塔
京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山が仁和寺(にんなじ)。世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなり、御室桜でも有名ですが、国の重要文化財に指定される五重塔も、時代劇などに登場して、全国的に有名で、「日本…
京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山が仁和寺(にんなじ)。世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなり、御室桜でも有名ですが、国の重要文化財に指定される五重塔も、時代劇などに登場して、全国的に有名で、「日本…
京都府京都市山科区にある高野山真言宗の寺が、安祥寺(あんしょうじ)。嘉祥元年(848年)、文徳天皇の母・五条后(藤原順子)の発願で、入唐僧・恵運(えうん=最澄、空海、円珍らとともに入唐八家のひとり)が唐の長安・青龍寺から…
東京都中央区日本橋小伝馬町にある高野山真言宗が、大安楽寺(だいあんらくじ)。江戸時代には伝馬町牢屋敷の処刑場があったことから、明治8年に市ヶ谷に牢屋敷が移転した後にも忌み嫌われて空き地でした(死者の延べ人数は10万人超と…
東京都中央区日本橋小伝馬町、十思公園(じっしこうえん)、十思スクエア(旧十思小学校)一帯が、伝馬町牢屋敷跡(てんまちょうろうやしきあと)。伝馬町牢屋敷跡遺跡として東京都の文化財(旧跡)に指定され、十思スクエアには石垣の一…
東京都豊島区巣鴨5丁目、日蓮宗の寺・慈眼寺(じげんじ)の境内にあるのが、司馬江漢の墓(しばこうかんのはか)。江戸時代の絵師で蘭学者としても知られる司馬江漢は、平賀源内の鉱山探索に加わるなど、科学への探求もあって、日本で初…
東京都豊島区西巣鴨4丁目、東京さくらトラム(都電荒川線)沿いに建つ法華宗陣門流の寺が、妙行寺。その境内にあるのが、お岩の墓。雑司ヶ谷四谷町での怪談『四谷怪談』の主人公ともされるお岩(於岩)ですが、怪談はあくまで創作で、真…
東京都新宿区市谷八幡町、市谷亀岡八幡宮(いちがやかめがおかはちまんぐう)の境内社のひとつが、茶ノ木稲荷神社。市谷亀岡八幡宮は、寛永13年(1636年)頃、外堀の開削で現社地に遷座していますが、茶ノ木稲荷神社はそれ以前から…
岡山県倉敷市、倉敷川を取り囲む水辺景観の美しさから近年では外国人観光客にも人気の倉敷。倉敷美観地区を流れる倉敷川はかつては舟運で栄えた川ですが、その歴史を今に伝えるのが、くらしき川舟流し。倉敷館前で乗船し、今橋と高砂橋の…
東京都豊島区西巣鴨4丁目、東京さくらトラム(都電荒川線)沿いに建つ法華宗陣門流の寺が、妙行寺。慶長9年(1604年)、赤坂に創建され、寛永元年(1624年)、四谷鮫ヶ橋南町に、さらに明治42年に現寺地に移転しています。境…
岡山県美作市古町、往時には14軒の旅籠が軒を連ねたとされる因幡街道大原宿(いなばかいどうおおはらしゅく)。本陣がある古町一帯は、古町町並み保存地区にも指定され、宿場町の面影が色濃く残される一角。本陣の遺構だけでなく、主屋…
岡山県美作市古町、山陽道と鳥取を結ぶ因幡街道(いなばかいどう/姫路〜鳥取)の歴史的な町並みの残る古町地区にある、大原宿に置かれた本陣跡が、大原本陣。鳥取藩32万石・池田侯の参勤交代時の宿泊先となっていました。通常は内部は…
岡山県倉敷市、倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)を流れる倉敷川の中橋前、倉敷民藝館に隣接して建つのが、倉敷館。大正5年に倉敷町役場として建てられた木造2階建て、下見板貼りの白い洋館(擬洋風建築)で、現在…
岡山県倉敷市、倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)、大原美術館前の倉敷川に架かるアーチ石橋が、今橋。大正15年5月22日の皇太子(後の昭和天皇)岡山県行啓に合わせて架橋されたもの。よく見ると菊の御紋が付い…
岡山県倉敷市、倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)の北東にある標高40mの小さな鶴形山(鶴形山公園、観龍寺)の下を抜けるレトロなトンネルが、鶴形山隧道(つるがたやまずいどう)。大正15年5月22日、皇太子…
東京都文京区春日1丁目、元暦元年(1184年)、源頼朝が創建したと伝える古社が、牛天神北野神社。祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)で、撫で岩と称される牛に似た石を御神体としたことから、牛天神の名が生まれました。撫でると…
千葉県鴨川市太海、JR内房線の駅が、太海駅(ふとみえき)。大正13年7月25日開業の歴史ある駅で、近年まで開業時のレトロな駅舎でしたが、令和4年12月14日にモダンな少し傾いたような駅舎に変身、新駅舎は経済産業省のグッド…
岡山県倉敷市本町・東町一帯、江戸時代後半以降を中心とする、本瓦葺塗屋造りの町屋と土蔵造りの蔵などを中心とした町並みが、倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)。備中松山城の玄関港として、備中国内から米や物資が…
東京都豊島区西巣鴨4丁目にあるが天台宗の寺が、善養寺。寺伝によれば、天長年間(824年〜834年)、慈覚大師(円仁)の開山と伝わる古刹で、本堂に鎮座する木造閻魔王坐像(もくぞうえんまだいおうざぞう)は、太宗寺や華徳院とと…