高谷池
妙高連峰(頸城山塊/くびきさんかい)の最高峰で、日本最北の雷鳥生息地にもなっている火打山(2461.7m)から南西に派生する尾根上の台地にある池が高谷池(こうやいけ)。一帯は湿原と化し、高谷池湿原と呼ばれています。湿原地…
妙高連峰(頸城山塊/くびきさんかい)の最高峰で、日本最北の雷鳥生息地にもなっている火打山(2461.7m)から南西に派生する尾根上の台地にある池が高谷池(こうやいけ)。一帯は湿原と化し、高谷池湿原と呼ばれています。湿原地…
妙高山は奈良時代の和銅元年(708年)に裸行上人が開山したと伝えられており、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈までは聖観世音菩薩、十一面観世音菩薩、文珠菩薩が祀られ、妙高山関山三社大権現と称していました。現存する関山神社の社殿…
新潟県妙高市、燕温泉の脇を流れる大田切川は、燕温泉の上流で妙高随一の落差(80m)を誇る惣滝を懸けていますが、さらに下流へと流れ、関温泉の横で不動滝(大滝)として落下しています。関温泉と赤倉温泉を結ぶ新潟県道396号(関…
燕温泉の温泉街のその奥に、スキー場を整備した際に出土した巨石を利用して昭和58年に築かれた露天風呂が黄金の湯(こがねのゆ)。河原の湯は混浴ですが、黄金の湯は男女別に脱衣所、湯船がつくられています。秋になると周囲のブナなど…
標高1100m、妙高山麓・大田切川の渓谷沿いに湧く燕温泉。旅館数軒という山あいの温泉ですが、無料の共同露天風呂が2ヶ所ある。温泉街から徒歩5分の「黄金の湯」と15分ほどの渓谷沿いに造られた「河原の湯」で、「河原の湯」は混…
妙高高原池の平温泉にある、周囲500mほどの小さな池で、イモリが多く棲息していたことが名の由来。周囲を湿生植物と白樺に囲まれ、晴れた日には水面に標高2454mの妙高山をくっきりと映し出します。4月下旬〜5月上旬なら、池の…
妙高連峰(頸城山塊)の天狗原岳(2197.1m)、金山(2245m)、焼山(2400.8m)、火打山(2461.7m)、妙高山(2454m)、戸隠連峰の乙妻山(2318m)、高妻山(2353.0m)などに囲まれた笹ヶ峰。…
乗鞍山上にある乗鞍火山の乗鞍23峰のひとつが標高2817mの富士見岳。畳平を囲むようなピークで、畳平のバスターミナルからも夏山シーズンの晴れた日なら散策気分で到達できます(天候の急変や雷、濃霧には要注意です)。また乗鞍高…
妙高連峰に囲まれた乙見湖(笹ヶ峰ダムのダム湖)の湖畔、そして東側に牛が放牧される笹ヶ峰牧場という、ファミリーキャンプにも絶好のロケーションを誇るのが笹ヶ峰キャンプ場。リゾートホテル並みの設備を誇る休暇村グループ(公共の宿…
乗鞍岳の山上、畳平バスターミナルからのびた登山道のなかで、もっとも手軽にトライできるのが、標高2772mの大黒岳への道。登山といっても20分ほどの道のりなので、夏山シーズンの晴れた日ならピクニック気分で歩くことができます…
新潟市妙高市杉野沢にある笹ヶ峰牧場は、明治35年開場の歴史ある牧場。妙高山(2454m)の南麓、標高1250m〜1350mにかけての高原地帯に、108haという広大な放牧地、牧草地が広がっています。笹ヶ峰一周遊歩道の途中…
乗鞍岳の長野県側(東斜面)、標高2700m付近に広がる雪渓。マイカー規制が実施される県道乗鞍岳線(乗鞍エコーラン)で乗鞍山頂・畳平に向かう途中にあるので、誰でも気軽に雪遊びが楽しめます。豊富な残雪を利用して、春スキーや夏…
乗鞍岳・剣ヶ峰付近から流れ出した番所溶岩流で形成された乗鞍高原。乗鞍高原一ノ瀬園地は、標高1500mにある美しい園地で、白樺が点在する草原、小川のせせらぎ、池などがあり、散策はもちろん、バーベキューが楽しめます。かつては…
乗鞍高原・番所を流れる小大野川に懸かる落差40m、幅15mと、乗鞍高原ではもっとも大きい滝で、かつもっとも水量が多いのが番所大滝。乗鞍岳溶岩(番所溶岩)の末端部に位置しており、断崖となって落下しています。長野県道84号(…
「マタギの里」として知られる北秋田市の森吉山山麓・阿仁エリアに湧く、打当温泉(うっとうおんせん)。打当温泉マタギの湯は、公共の宿ですが、日帰り入浴、食事が可能。茶褐色をした湯の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。切…
「マタギ」(阿仁マタギ)と呼ばれる狩人たちの歴史や文化が今も残る、北秋田市の阿仁エリアにある打当(うっとう)集落。打当にある阿仁マタギ資料館では、マタギの装備や衣装、狩猟道具などが展示され、往時の生活ぶりを垣間見られるほ…
延慶2年(1309年)の金山発見に遡るという阿仁鉱山。のちに銀山、銅山が開発され、江戸時代には佐竹藩直轄の銅山となり、享保元年(1716年)には、産銅日本一を誇るまでに発展。そんな阿仁鉱山の歴史を今に伝える資料館が、阿仁…
北秋田市阿仁打当(うっとう)地区の「阿仁マタギの里」にあるくまくま園(阿仁熊牧場)。「マタギ」と呼ばれる狩人たちの歴史や文化が今も残る阿仁エリアは、山深い自然に囲まれ、狩の対象となるツキノワグマとは、裏を返せば共存共栄し…