千登世橋
東京都豊島区、明治通りと都電荒川線を跨ぐ目白通りの橋が、千登世橋(ちとせばし)。豊島区が誕生した昭和8年に当時の東京市が架橋した橋で、当時としては珍しい立体交差になっています。橋長27.96m、幅員18.18mのアーチ橋…
東京都豊島区、明治通りと都電荒川線を跨ぐ目白通りの橋が、千登世橋(ちとせばし)。豊島区が誕生した昭和8年に当時の東京市が架橋した橋で、当時としては珍しい立体交差になっています。橋長27.96m、幅員18.18mのアーチ橋…
東京都台東区と文京区の境、不忍池の池之端から、本郷の台地上へと上る坂が、無縁坂。旧岩崎庭園の北側の縁を上るので、赤レンガの壁が印象的です。さだまさし作詞・作曲でグレープの歌った『無縁坂』、里中満智子の漫画『無縁坂』、森鷗…
東京都文京区千駄木1丁目にある、文豪・森鴎外のミュージアムが、文京区立森鴎外記念館。文京区は森鴎外が大正11年7月9日に没するまで、『青年』、『雁』、『高瀬舟』など数々の名作を著した「観潮楼」があったゆかりの地。記念館の…
和歌山県田辺市の中心を流れる会津川の上流、龍神温泉に通じる街道沿いの右会津川に2kmに渡って続く美しい峡谷が、奇絶峡(きぜつきょう)。吉野熊野国立公園に指定される峡谷には、奇岩怪石が点在し、滝見橋の上などから見学できます…
和歌山県新宮市(旧熊野川町)と三重県熊野市、奈良県吉野郡十津川村の3県の境界で熊野川の支流・北山川が造る峡谷が、瀞峡(どろきょう)。下瀞、上瀞、奥瀞に分かれ、約1.2kmにわたって続く下瀞の上流部が、国の特別名勝、天然記…
和歌山県日高郡由良町にある景勝地、白崎海岸一帯を公園化したのが、白崎海洋公園。和歌山県道24号(御坊由良線)沿い、半島付け根に位置する道の駅白崎海洋公園を中心施設に、オートキャンプ場、展望台、遊歩道などが整備されています…
和歌山県伊都郡高野町高野山、高野山のなかでも大師信仰の中心聖地とされる奥の院への参道途中にある不思議な地蔵尊が、化粧地蔵。化粧をすると願い事が叶う、美人になるといわれることから、その名の通り、参詣者の手により化粧をされて…
東京都港区三田4丁目、仙翁寺、玉鳳寺・化粧地蔵尊横の坂道が幽霊坂。文京区などに都内に10ヶ所以上ある他の幽霊坂と区別するため三田の幽霊坂とも呼ばれています。寛永12年(1635年)、江戸城の拡張の際に移転してきた寺により…
東京都文京区小日向4丁目にある浄土宗の寺が深光寺(じんこうじ)。善誉上人が寛永16年(1639年)に創建。境内には曲亭馬琴(きょくていばきん)と称した『南総里見八犬伝』の作者・滝沢馬琴の墓(たきざわばきんのはか=滝沢馬琴…
東京都豊島区南池袋四丁目にある面積10.6haという広大な東京都立の霊園が、雑司ヶ谷霊園(ぞうしがやれいえん)。霊園の東部、1-15号19側1番にあるのが、ジョン万次郎の墓です。ジョン万次郎(中浜万次郎)は、漁に出て遭難…
東京都文京区小日向4丁目にある東京メトロ丸ノ内線の駅が、茗荷谷駅(みょうがだにえき)。小石川台地と小日向台地の間にある谷の湿地で茗荷(ミョウガ)が栽培されていたのが名の由来で、東京メトロを代表する難読駅名になっています。
栃木県那須郡那須町芦野にある柳が、遊行柳(ゆぎょうやなぎ)。松尾芭蕉のの敬愛した西行(さいぎょう)が「道のべに清水流るる柳陰 しばしとてこそ立ちどまりつれ」と歌ったと伝わる地で、『奥の細道』途中で芭蕉も立ち寄り、「田一枚…
栃木県大田原市、国道461号沿いにあるのが、道の駅那須与一の郷(みちのえきなすのよいちのさと)。中世から近世に那須氏の拠点だったのが現在の大田原市一帯。『平家物語』に記載の「扇の的」の物語の主人公・那須与一を紹介する「那…
栃木県大田原市、芭蕉が14日間という長逗留した黒羽にある曹洞宗の寺が、大雄寺。本堂、禅堂、庫裏(くり)、鐘楼、経蔵、総門、廻廊3棟(北東廻廊、南東廻廊、南西廻廊)という茅葺きの伽藍は、国の重要文化財に指定され…
栃木県宇都宮市、赤門通りから東通りに至る宮島町通りの153mの区間の愛称が、餃子通り。正式名称は宇都宮市道886号ですが、宇都宮みんみん本店、豚嘻嘻(とんきっき)本店、ぎょうざ専門店正嗣(まさし)宮島町本店、宇都宮餃子専…
東京都豊島区南池袋四丁目にある面積10.6haという広大な東京都立の霊園が、雑司ヶ谷霊園(ぞうしがやれいえん)。霊園の東南部、1-14号1側3番にあるのが、夏目漱石の墓です。夏目漱石は小説『こころ』に雑司ヶ谷霊園を描いて…
東京都豊島区南池袋4丁目にある面積10.6haという広大な東京都立の霊園が、雑司ヶ谷霊園(ぞうしがやれいえん)。江戸時代、一帯は、将軍の御用屋敷や鷹狩りのための御留場(おとめば)があった場所。明治7年9月1日、雑司ヶ谷霊…
東京都豊島区雑司が谷2丁目にある都電荒川線(東京さくらトラム)の電停が、鬼子母神前停留場 (きしぼじんまえていりゅうじょう)。その名の通り、鬼子母神(きしもじん)を祀る雑司ヶ谷の鬼子母神堂の玄関駅。駅名は「きしもじん」で…