大平一里塚
愛知県岡崎市大平町にある東海道の一里塚が、大平一里塚(おおひらいちりづか)。江戸・日本橋から数えて80里目にあたる一里塚で、三河国(現在の愛知県東部)では10番目にあたる一里塚です。家康の家臣で、当地を領有した三河三奉行…
愛知県岡崎市大平町にある東海道の一里塚が、大平一里塚(おおひらいちりづか)。江戸・日本橋から数えて80里目にあたる一里塚で、三河国(現在の愛知県東部)では10番目にあたる一里塚です。家康の家臣で、当地を領有した三河三奉行…
大分県杵築市(きつきし)、杵築城下町の北台武家屋敷にあり、もとは江戸時代後期、藩主の休息所・御用屋敷「楽寿亭」の一部だったという武家屋敷。明治時代には200石の武士、加藤与五右衛門の邸宅として使われ、明治時代には増改築も…
三重県亀山市、亀山城西出丸跡に建つ亀山神社の入口に建っているのが、大久保神官邸宅門。亀山城(亀山古城)の鎮守社として鎌倉時代に創建した南崎権現社の神官・大久保但馬守邸の門。亀山西小学校裏門として利用されていましたが昭和3…
三重県亀山市、亀山城の西出丸跡に建つ神社が、亀山神社。祭神は亀山藩の旧藩主、石川氏の祖とされる源義家、源義時、元弘の役に奮戦して笠置山に散った石川義純(いしかわよしずみ)。江戸時代に城内に祀られた真澂神社(ますみじんじゃ…
三重県亀山市野村町にある東海道の一里塚が、野村一里塚。三重県内にあった12の一里塚のなかで唯一現存する一里塚で、国の史跡。江戸・日本橋から106里12町、京三条大橋から17里32町で、105里目の一里塚として築かれていま…
静岡県三島市、旧東海道の箱根越え(箱根八里)の三島側入口(箱根西街道)、国道1号沿いにあるのが、錦田一里塚。江戸・日本橋から数えて28番目の一里塚で、街道(国道1号)の両側に一対で現存する貴重な塚。塚の上には榎(えのき)…
大分県杵築市(きつきし)、杵築城の西、上級武士の屋敷が並ぶ南台武家屋敷エリア・家老丁にあるのが、中根邸。中根家は杵築藩の筆頭家老などの要職を務めた名家。現存する建物は、幕末の文久2年(1862年)、中根家9代、家老職の中…
大分県杵築市(きつきし)、城下町・杵築で家老職など上級武士の北台武家屋敷を代表する邸宅が、大原邸。もとは杵築藩筆頭家老の中根斎の邸宅、御用屋敷で、江戸末期には石高200石の用人、大原文蔵の邸宅となった建物。杵築市北台南台…
大分県宇佐市安心院町福貴野の深見川に懸る滝が、福貴野の滝。雄滝と雌滝の2条に分かれ、落差は65mという巨瀑。国の名勝・耶馬溪の一部です。滝を見下ろす位置に龍泉寺という寺があったことから、龍泉寺の滝とも呼ばれています。初夏…
大分県宇佐市、国道500号からほど近い、宇佐市安心院町楢本(あじむまちならもと)地区にある磨崖仏が、楢本磨崖仏(ならもとまがいぶつ)。高さ4.5m、横幅40mの2段になった岩に、不動明王や薬師如来など、40数体にも及ぶ像…
大分県杵築市山香町、松尾川の上流に懸る美しい滝が、羽門の滝(うどのたき)。落差は12mですが、水量は豊富で、岩肌の間から飛沫が飛び散る様は迫力満点。遊歩道も整備され、散策も可能。駐車場から滝までは徒歩で2分ほど。
大分県由布市湯布院町、JR久大本線・由布院駅の南1kmほどのところにある、九州屈指の大きさを誇る杉が、大杵社の大杉(おおごしゃのおおすぎ)。大杵社は、宇奈岐日女神社(六所宮)の末社で、拝殿左にそびえる大杉は、御神木にもな…
大分県日田市、シオジ原生林・御前岳登山口にある清冽な湧水が、御前岳湧水。大分県日田市と福岡県八女市の県境にまたがる標高1209mの御前岳(権現岳)。その中腹、標高900mほどに位置するのが、筑後川の源流となる御前岳湧水(…
大分県佐伯市弥生上小倉にある鎌倉時代から南北朝時代に彫られた磨崖石塔群が、小倉磨崖石塔(おぐらまがいせきとう)。凝灰岩の壁面25mにわたって彫られたもので、五輪塔が34基、宝塔が8基の計42基にものぼる数です。正面と側面…
大分県速見郡日出町(ひじまち)、別府湾を望む高台、豊岡地区の八津島神社の西側にあるヤマザクラの巨樹が、魚見桜(うおみざくら)。江戸時代、辻間村の大庄屋を務めた城内家の屋敷跡にあり、樹齢は400年を超えるとも。桜の咲き具合…
大分県大分市の南東、杉原地区に広がる梅園が、吉野梅園。大分県内屈指の梅の名所として知られ、例年2月上旬〜3月上旬に見頃を迎えます。園内には、豊後梅、青軸梅、白加賀、寒紅梅など、450本にも及ぶ色とりどりの梅が咲き誇り、5…
大分県竹田市、藩政時代、武家屋敷が建ち並んでいた岡城下の殿町の通りが、殿町武家屋敷通り(歴史の道)。現在は歴史の道として、整備され、石畳の散策路に武家屋敷の土塀や長屋門、寺院などが点在するさまは、藩政時代を彷彿とさせる景…
大分県竹田市八幡山の中腹に位置する真言宗高野山派の寺が、願成院。山号は愛宕山、本尊は大日如来。国の重要文化財に指定されるのが願成院本堂(愛染堂)で、寛永12年(1635年)、岡藩2代藩主・中川久盛(なかがわひさもり)が寄…