愛宕山古墳
茨城県水戸市愛宕町、那珂川の西岸、国の史跡に指定される古墳が、愛宕山古墳(あたごやまこふん)。墳丘長136.5m、茨城県では現存第3位となる大型の前方後円墳で、那珂川流域では最大規模を誇っています。5世紀前半の築造、仲国…
茨城県水戸市愛宕町、那珂川の西岸、国の史跡に指定される古墳が、愛宕山古墳(あたごやまこふん)。墳丘長136.5m、茨城県では現存第3位となる大型の前方後円墳で、那珂川流域では最大規模を誇っています。5世紀前半の築造、仲国…
茨城県坂東市と常総市との境に位置するのが、菅生沼。南北5km、東西の幅は200m~500mという細長い沼で、冬季に越冬する300羽近いコハクチョウを観察する白鳥飛来の沼として有名です。餌となるマコモなどの水生植物を目的に…
三重県南牟婁郡御浜町、熊野古道伊勢路の本宮道にある峠越えのルートが、横垣峠(よこがきとうげ)。神木流紋岩が敷き詰められた石畳が整然と続き人気のハイキングコースとなっています。台風や大雨の後には、通行止めや迂回路が用意され…
茨城県かすみがうら市坂、霞ヶ浦に臨む歩崎公園の湖岸に立つのが、帆引き船発祥の地碑。新治郡佐賀村(現・かすみがうら市坂)の漁師・折本良平がシラウオ漁の漁船として明治13年に帆引き船を発明、沿岸漁民の生活安定に大きな貢献をし…
石川県金沢市、金沢は雨や雪が多いため「駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心」をコンセプトに誕生したのが、もてなしドーム。近代的なガラスのドームで、その先にある鼓門とともに、古都・金沢の玄関口にふさわしい建築美を誇って…
石川県金沢市、JR金沢駅東口、北鉄金沢駅前のロータリーにあるのが、鼓門(つづみもん)。加賀の伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)で使われる鼓をイメージした高さ13.7mの門で、集成材を使った木造建築。鼓門横には…
茨城県潮来市、北浦西岸を走る茨城県道187号(矢幡潮来線)沿いの大生(おおう)地区にあるのが、鹿見塚古墳(しかみづかこふん)。墳丘長58mの前方後円墳で、大生古墳群の盟主的な存在。古墳時代中期(5世紀)の築造で、畿内から…
茨城県かすみがうら市、富士見塚古墳公園北西、茨城県道118号(石岡田伏土浦線)沿いにある古墳が、太子古墳。地元では「太子のカロウド」と称され、明治時代の開墾で削平され、横穴式石室のみが露出しています。貴重な装飾古墳として…
茨城県かすみがうら市、霞ヶ浦の畔、柏崎地区にあるのが富士見塚古墳。墳丘長78m、高さが11.5mという巨大な前方後円墳の1号墳、円墳の2号墳、3号墳の3基は富士見塚古墳公園内に整備され、見学が可能。墳丘の上からは、その名…
三重県南牟婁郡御浜町と熊野市紀和町の境にある標高257mの峠が、熊野古道伊勢路風伝峠(くまのこどういせじ・ふうでんとうげ)。熊野古道伊勢路本宮道の一部で、熊野古道のうち風伝峠道1.8 kmが世界文化遺産「紀伊山地の霊場と…
千葉県市原市月崎、小湊鐵道月崎駅近く、東へ走る清澄養老ライン・千葉県道172号(大多喜里見線)から北側に入る道にあるのが、永昌寺トンネル。明治31年に開削された全長142m、幅3.1mの素掘りのトンネルで、車両の侵入は禁…
千葉県市原市、村田川下流右岸に展開する180基を超える大規模な古墳群が、草刈古墳群。ほとんどは、ちはら台ニュータウン開発(昭和53年〜平成19年)などで消滅していますが、うち古墳群最大の前方後円墳である草刈11号墳(6世…
福井県勝山市片瀬、越前大仏で知られる大師山清大寺(だいしざんせいだいじ)。総高28mという巨大な越前大仏に注目が集まりますが、その境内にそびえる鉄筋コンクリート造りの五重塔は、高さ75mで、日本一の高さを誇っています(木…
兵庫県神戸市兵庫区西柳原町、西国街道の柳原惣門跡・柳原蛭子神社の北に建つ臨済宗南禅寺派の寺が、福海寺(ふくかいじ)。正式名は福海興国禅寺で、康永3年(1344年)、足利尊氏が兵庫津(兵庫城)に創建、足利義満など歴代の足利…
東京都品川区、東急電鉄池上線・戸越銀座駅近くにある東京でも屈指の人気商店街が、戸越銀座商店街。戸越銀座駅の開業は昭和2年なので、すでにその名が有名だったことが推測できます。全国各地に300以上あるといわれる「○○銀座」の…
京都府京都市東山区下弁天町、祇園甲部歌舞練場の南側に鎮座するのが、安井金比羅宮。悪縁を切り、良縁を結ぶ神社として全国的に名高い社で、主祭神・崇徳上皇が、配流先の讃岐の金毘羅大権現で一切の欲を断ち切って参籠したことから、断…
奈良県奈良市山陵町、ヤマト政権の王墓を多く含む佐紀盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)の1基、佐紀石塚山古墳(墳丘長218mの前方後円墳)の南に隣接して築かれているのが、佐紀高塚古墳(さきたかつかこふん)。宮内庁により、…
奈良県奈良市五条町、6度目の渡航でようやく日本に来ることのできた唐僧・鑑真(がんじん)が、平城京に開いた戒律を学ぶ人たちのための修行の道場が、唐招提寺。鑑真は、天保宝字7年5月6日(763年6月25日)、この寺で没し、開…