大給城
愛知県豊田市大内町、徳川家(松平氏)のルーツ・松平郷の西にある中世の山城が、大給城(おぎゅうじょう)。大給松平家の初代・松平乗元(まつだいらのりもと)と、その子・松平乗正(まつだいらのりまさ)が築城した山城で、松平氏遺跡…
愛知県豊田市大内町、徳川家(松平氏)のルーツ・松平郷の西にある中世の山城が、大給城(おぎゅうじょう)。大給松平家の初代・松平乗元(まつだいらのりもと)と、その子・松平乗正(まつだいらのりまさ)が築城した山城で、松平氏遺跡…
長野県木曽郡木曽町福島、中山道(なかせんどう)・木曽路の中心、木曽福島にあるのが福島関所で、関所跡に建つのが、福島関所資料館。江戸幕府が各街道に置いた50の関所のうち、東海道の箱根、新居(あらい)、中山道の碓氷(うすい)…
長野県木曽郡木曽町福島、中山道(なかせんどう)・木曽路の中心、木曽福島に残る江戸時代の木曽代官所の遺構が、山村代官屋敷。現存するのは享保8年(1723年)再建の下屋敷の一部と庭園のみですが(上屋敷は隣の福島小学校の敷地)…
愛知県豊田市市場町、「小原和紙のふるさと小原和紙美術館」の南にある中世の城館跡が、市場城(いちばじょう)。標高380mの山上に築かれた山城で、室町時代から戦国時代にかけて、鈴木氏4代の居城跡。現存する遺構は、天正11年(…
福岡県糸島市有田、昭和40年に発見された弥生時代末の墳丘墓が、平原遺跡(ひらばるいせき)。中心となる平原遺跡1号墳は、銅鏡、ユーラシアの交易路でもたらされたと推測されるガラス玉などの出土品から『魏志倭人伝』に記載される伊…
長野県北安曇郡小谷村(おたりむら)、国道148号沿い、茅葺き屋根の旧小谷村役場を郷土館として再生し、小谷村の民俗・考古学・歴史・自然資料を展示するのが、小谷村郷土館。新潟県境に近い小谷村は、北アルプス白馬連峰山麓の村で、…
長野県北安曇郡小谷村(おたりむら)、JR大糸線・南小谷駅近くの小土山(こづちやま)地区にある石仏群が、小土山石仏群。塩の道・千国街道沿いに位置し、庚申塔、双体道祖神のほか線彫りの鍾馗(しょうき=中国の民間伝承に伝わる道教…
長野県北安曇郡白馬村、神城沢渡地区の南神城駅近くにある弘治2年(1556年)創建という曹洞宗の古刹が、貞麟寺(ていりんじ)。開基は仁科氏(にしなし)の家臣・沢渡盛忠の母・貞麟と伝えられています。4月下旬~5月上旬に境内の…
熊本県熊本市西区河内町船津、河内中学校の裏手、推定樹齢600年以上というイチョウの大木の根本から湧出する水が、鑪水(たたらみず)。金峰山湧水群として環境省の平成の名水百選にも選定されています。付近には鑪(たたら)姓の家が…
徳島県三好市東祖谷菅生、四国第二の高峰、剣山の山頂近くに湧く霊水が、剣山御神水(つるぎさんおしきみず)。病気を治す若返りの水といわれ、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも選定されています。祖谷川の源流にもなっていて、登…
長野県大町市美麻地区(旧美麻村大塩地区)にある富士信仰(浅間信仰)の古社が、冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)。富士信仰に基づいて木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を祀っています。江戸時代築の社殿が現存し、往…
京都府京都市中京区弁慶石町、三条通と御幸町通の交差点に建つレトロなビルが、1928ビル(旧毎日新聞社京都支局)。昭和3年10月に大阪毎日新聞社京都支局ビル「京都大毎会館」として建築された建物で、設計は山口県庁(国の重要文…
長野県大町市美麻、江戸時代に奉行名で、大塩の高札場に掲げられたものが、大塩高札場の高札(おおしおこうさつばのこうさつ)。静の桜(大塩のイヌザクラ)前に高札場跡として現存。掲げられた木札は、にせ金札(縦82cm、横36cm…
長野県北安曇郡白馬村北城、JR大糸線・信濃森上駅の東、16世紀に落城した塩島城址近くにあるのが、専念寺石仏群。目の前を旧国道が通っていますが、塩島地区は鬼無里街道と千国街道が交わる交通の要衝だった地。小さなお堂の前に47…
長野県北安曇郡白馬村北城、平川集落(JR大糸線・白馬駅前一帯)の産土神が、平川神社。現在の白馬町、白馬駅前一帯は明治時代には平川、その後大正7年に四ッ谷、さらに昭和29日に白馬町と改められたもの。国際的なリゾート地として…
長野県北安曇郡小谷村、小谷村を流れる一級河川・姫川に建設された中部電力の発電用ダムが、姫川第三ダム。高さはわずかに8.6mの重力式コンクリートダムで、昭和30年に完成。姫川第三発電所に送水して電力を生んでます。
福岡県朝倉市、筑紫山系に連なる丘陵で囲われた小盆地で、古処山(こしょさん)の麓に位置する秋月。江戸時代に福岡藩黒田家の支藩・秋月藩として、5万石の城下町が誕生し繁栄しましたが、その歴史ある町並みが現存、朝倉市秋月伝統的建…
長野県北安曇郡松川村、北アルプス・後立山連峰の麓、神戸原扇状地(ごうどはらせんじょうち=土石流扇状地)の末端にある古墳が、祖父が塚古墳(じいがづかこふん)。直径16m、高さ2.5mの円墳で、築造は古墳時代後期(6世紀末)…