ウィルソン株
大正3年、アメリカの植物学者、アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士により発見された、屋久島の標高1030m地点にある巨大な切り株がウィルソン株。16世紀末に伐採されたと伝わる巨大な屋久杉の切り株で、周囲13.8m、推定樹…
大正3年、アメリカの植物学者、アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士により発見された、屋久島の標高1030m地点にある巨大な切り株がウィルソン株。16世紀末に伐採されたと伝わる巨大な屋久杉の切り株で、周囲13.8m、推定樹…
刈込池は大野市の北東部、石川県、岐阜県と県境を接する両白山地の三ノ峰(2128m)の南西、願教寺山(1690m)中腹の幅ヶ平(水面標高1075m)に位置する美しい池。池の周囲は400m、最大の水深は4.5m。周囲はブナ林…
100mに及ぶ切り立った断崖絶壁をゆったりと流れる三段峡の瀞(とろ)、黒淵を周遊するのが黒淵渡船。黒淵とは水深が深いため、エメラルドグリーンを通り越して黒く見えることから。黒淵にある黒淵荘は、食事や軽食も可能です。三段峡…
国の特別名勝に指定される全長16kmの大峡谷が広島県安芸太田町の三段峡。石英斑岩が侵食された高さ20mの断崖が5mほどに狭まり、長さ85mほどのゴルジュ(峡谷)を舟で遊覧する三段峡の秘境中の秘境が猿飛。猿飛渡船(定員14…
広島県安芸太田町の景勝地、三段峡(国の特別名勝)。黒淵、猿飛、三段滝、三ツ滝と並んで三段狭の五大景観の一つに数えられる落差11m、幅5mの豪快な滝が二段滝。かつてはその名の通り2段になって落下していましたが、昭和63年に…
西中国山地国定公園を代表する景勝地で国の特別名勝に指定される三段峡。広島県安芸太田町・北広島町の太田川上流の支流・柴木川にある全長16kmにも及ぶ大峡谷ですがその最上部、樽床ダムのすぐ下流に位置するのが三ツ滝(北広島町)…
広島県廿日市市、宮島(厳島)の中央にそびえる標高535mの霊山が弥山(みせん)。空海が修行をしたという伝説の地で、霊山ゆえに弥山原始林(天然記念物)が残され、世界文化遺産「厳島神社」の構成資産にもなっています。山頂の宮島…
関門海峡の南、門司の背後に聳える標高362.2mの山が門司港レトロ地区から登山できるという風師山(かざしやま)で、北九州国定公園の一部。風頭山(かさがしらやま)とも呼ばれ、九州鉄道記念館前の門司税務署前交差点から標高30…
岡山県北部、鏡野町の奥津温泉の3kmほど下流に位置する国の名勝に指定される美しい渓谷が奥津渓(おくつけい)。天狗岩や鮎返しの滝など「奥津八景」と呼ばれる奇岩や滝が約3kmに渡り連続する景勝地で、花崗岩でできた河床には天然…
八ヶ岳の主峰、赤岳(標高2899.2m)から派生した真教寺尾根の末端にある、標高1542.4mのピークが、美森山(うつくしもりやま/美し森山、美し森とも)。一帯は、レンゲツツジ、サラサドウダン、ヤマツツジの群落地で、6月…
鎌倉七口の一つに数えられるのが名越切通(なごえきりどおし)で、幕府のあった鎌倉と三浦半島側(逗子市小坪)を結ぶ街道の切通し。鎌倉時代編纂の歴史書『吾妻鏡』にも名越坂という名で登場する、鎌倉に入る歴史ある道です。現在は神奈…
三重県紀北町と尾鷲市を結ぶ国道42号は天狗倉山(馬越峠/まごせとうげ)をトンネルで通過していますが、馬越峠周辺には17世紀前半に紀州藩の行なった街道整備事業で敷かれたと推定される熊野古道伊勢路の石畳が残されています。これ…
奈良県桜井市にある三輪山(467.1m)は、『古事記』や『日本書紀』に、御諸山(みもろやま)、 美和山(みわやま)、三諸岳(みもろのおか)と記され、大物主神(おおものぬしのかみ)の鎮座する山として大神神社(おおみわじんじ…
新潟県小千谷市にある、上越新幹線が山頂直下をトンネルで抜ける標高341mの朝日山。明治元年・慶応4年(1868年)の北越戊辰戦争時、隣接する三国街道の難所・榎峠とともに、新政府軍と長岡藩の攻防戦が行なわれた激戦の地。山頂…
滋賀県高島市朽木生杉(くつきおいすぎ)地区にあるブナの原生林が生杉のブナ原生林で、滋賀県立自然公園第一種地域に指定。江若丹国境にある三国岳(さんごくだけ)の中腹に広がるブナの森は、太古のままに茂り、人の手が入らない場所も…
奥秩父山系、国師ヶ岳(標高2591.9m)の西肩に位置する、大弛峠(おおだるみとうげ)近くにある、花崗岩でできた自然の庭園。大弛峠は、山梨県と長野県の県境を結ぶ峰越林道の途中にあり、無雪期の6月〜11月には、峠まで車で入…
奥秩父の高峰で、標高2591.9m。大弛峠まで車で入ることができるため、1時間弱の登山で到達できる奥秩父ではもっとも手軽に登山できる山が国師ヶ岳。山頂の南側には北奥千丈岳(2601m)があり、ここが奥秩父の最高点(国師ヶ…
富士スバルライン終点の五合目駐車場は、シーズン中は満杯になることもしばしば。そこで2.5kmほど手前の四合目、奥庭入口(奥庭駐車場)に車を入れるのが賢い裏技。御庭・奥庭と呼ばれる自然の庭園の散策も楽しめるのです。駐車場か…