アプトの道・第一隧道
めがね橋(碓氷第三橋梁)、旧丸山変電所などとともに碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財に指定される明治26年開通のアプト式鉄道で使われたレンガ積みトンネルのひとつが、アプトの道・第一隧道。国道18号旧道に近い第一隧道は、全…
めがね橋(碓氷第三橋梁)、旧丸山変電所などとともに碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財に指定される明治26年開通のアプト式鉄道で使われたレンガ積みトンネルのひとつが、アプトの道・第一隧道。国道18号旧道に近い第一隧道は、全…
越前加賀海岸国定公園、坂井市三国町の米ヶ脇~東尋坊~安島の松林の林間を通る3.5kmの海岸遊歩道が、荒磯遊歩道(ありそゆうほどう)。途中には高見順(三国出身)、三好達治(萩原朔太郎の妹アイと昭和19年から5年間三国で暮ら…
関八州見晴台は標高771m、顔振峠と刈場坂峠のほぼ中間地点に位置する展望台で高山不動尊のルーツでもある奥の院が鎮座しています。その名の通りの絶景で、武蔵、相模、上総(かずさ)、下総(しもうさ)、安房(あわ)、上野(こうづ…
高麗(こま)の巾着田(きんちゃくだ)を見渡す展望台ともなるのが標高305.1mの日和田山。奥武蔵自然公園の中心に位置し、手頃なハイキングの地として人気があります。巾着田から1時間ほどで到達でき、山頂には金刀比羅神社(こと…
黒山三滝(くろやまさんたき)は、奥武蔵・越生町を流れる越辺川(おっぺがわ)支流に落ちる天狗滝、男滝、女滝の3つの滝の総称で県立黒山自然公園のシンボル的な存在。古くから修験道の行場であったため、男滝の脇には不動明王が祀られ…
長瀞町と皆野町の境界に聳える標高497.1mの霊山が宝登山(ほどさん)。宝の山に登るという縁起のいいネーミングの山は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折り、猛火に包まれ、どこからともなく現れた巨犬に救われたという…
奥武蔵山系の東端近くに位置する標高270.7mの山が多峯主山(とうのすやま)。天覧山とを結ぶハイキングコースは人気です。山頂直下には、江戸幕府の寺社奉行で老中を務めた大名・黒田直邦の墓があるほか、雨乞いの池などがあり、聖…
奥武蔵山塊の東端、飯能市を見下ろす展望台が天覧山。標高はわずかに197mで、天覧山下の交差点から20分ほどで登ることができますが、入間川が平野部へと流れ出る脇にあるため展望は東京都心まで遠望するほどの絶景。その名は、明治…
福岡県筑紫野市と太宰府市の境界に位置する標高829m(最高点は868.7m)の山が宝満山。英彦山、脊振山(せふりさん)と並ぶ修験道の霊峰で、古くから山全体が御神体として崇められてきました。大宰府(だざいふ)においては鬼門…
標高1336.2mの不入山(いらずやま)の東中腹、標高1037mの地点が全長196kmと四国一の長さを誇る清流、四万十川の源流点。藩政時代には土佐藩の御留山(おとめやま)として厳しく伐採が制限されていたことが名の由来とい…
岐阜県下呂市を流れる飛騨川の支流、濁河川(小坂川上流)に懸かる落差63m、幅5mの滝が根尾の滝。御嶽山(おんたけさん)の麓、下呂市小坂地域には200もの滝が落ちていますが、その代表格で「日本の滝百選」にも選定の名瀑が根尾…
風化した花崗岩が露出するのが山名の由来となった延岡市に聳える大崩山(おおくえやま)。標高は1643.4mで、東側の標高1300mあたりが花崗岩の大岩壁となっています。山の東側には祝子川渓谷があり、周辺は祖母傾国定公園、森…
宮崎県と鹿児島県との県境にある霧島連峰の主峰が韓国岳(からくにだけ)。霧島23座の最高峰で標高は1700.1m。直径900mほどのすり鉢状の火口があり、その南端が最高点になっています。最高点は宮崎県えびの市、小林市と鹿児…
霧島連山の最南端に位置し、霧島連山第2位の高さとなる標高1573.6mのコニーデ火山が高千穂峰(たかちほのみね)。天孫降臨伝説の残る山で、頂上に天の逆鉾(あめのさかほこ)があり、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)の御神…
昭和9年に国の名勝及び天然記念物に指定された高千穂渓谷。阿蘇カルデラの火砕流台地を五ヶ瀬川が侵食してつくり出した深いV字形渓谷の神秘的な景色を心ゆくまで楽しむには川沿いに整備された遊歩道を歩くのがいちばん。紅葉の見頃は例…
宮崎県内唯一の国指定名勝が都農町を流れる名貫川上流にある「尾鈴山瀑布群」。尾鈴山(1405.2m)や矢筈岳(1330m)など尾鈴山系から流れ出る甘茶本谷、欅谷、矢研谷などの沢には25の滝が懸かり、九州屈指の瀑布群となって…
延岡市を流れる行縢川(むかばきがわ)にかかる日本の滝百選に選定の名瀑が行縢の滝(むかばきのたき)。落差76.7mで、駐車場から山道を30〜40分ほど歩けば滝壺近くに到達します。標高829.9mの行縢山(むかばきやま)は、…
明治の森箕面国定公園のシンボル的な存在で、「日本の滝百選」に選定された落差33mの美しい滝が箕面大滝(みのおおおたき/箕面の滝、箕面滝)。木々の間から流れ落ちる滝の様子が「蓑(みの)」に似ていることが箕面という地名と、滝…