鏡池
屏風のように聳え立つ戸隠連山(とがくしれんざん)をまさに鏡のように映す美しい池が、鏡池。妙高戸隠連山国立公園屈指の絶景スポットとして多くのカメラマン、観光客を集めています。いかにも原始の池ですが、実は宝光社地区の農業用の…
屏風のように聳え立つ戸隠連山(とがくしれんざん)をまさに鏡のように映す美しい池が、鏡池。妙高戸隠連山国立公園屈指の絶景スポットとして多くのカメラマン、観光客を集めています。いかにも原始の池ですが、実は宝光社地区の農業用の…
夏の美ヶ原は霧がかかることが多く「3日に1度は濃霧」といわれるほど。かつては広い草原で霧が原因で遭難することもあり、昭和29年10月30日に霧鐘を備えた高さ6mの避難所が造られました。これが美ヶ原のシンボルである美しの塔…
御嶽山黒沢口登山道の八合目に位置するのが女人堂。御嶽講(おんたけこう)全盛の宗教登山の時代、黒沢口八合目から上部は女人禁制。つまりここが結界になっていたわけです。夏山シーズンには山小屋「女人堂」も営業し、御岳ロープウェイ…
きららの森と呼ばれる段戸裏谷原生林(愛知県設楽町)は、段戸高原に広がる面積130haと愛知県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ林。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特…
津具高原(愛知県設楽町)の北端、茶臼山高原道路(無料)の面ノ木IC近くにあるのが面の木園地で、標高1240mの天狗棚周辺の桧原国有林一帯には、樹齢300年のブナの森が広がり、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されてい…
岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳(のりくらだけ)は標高3025.7mの剣ヶ峰(けんがみね)を主峰とするコニーデ型の火山で、23の峰の総称。最高峰の剣ヶ峰は権現岳火山(権現池-高天原火山体)の外輪山で、一等三角点は岐阜…
関東山地(秩父山地)の東縁にある標高599.3mの霊山。標高500m付近に修験道で栄えた高尾山薬王院があり、その参詣目的で昭和2年にケーブルカーが開業しています。全長1697kmに及ぶ東海自然歩道の起点にもなっています。…
JR信越本線横川駅前、碓氷峠鉄道文化むら横を起点に旧信越本線の熊ノ平駅(昭和41年からは熊ノ平信号場)までを歩く全長6.3kmの遊歩道。かつての信越本線アプト式鉄道時代の廃線敷を利用した遊歩道です。途中の碓氷峠の森公園交…
越前加賀海岸国定公園、坂井市三国町の米ヶ脇~東尋坊~安島の松林の林間を通る3.5kmの海岸遊歩道が、荒磯遊歩道(ありそゆうほどう)。途中には高見順(三国出身)、三好達治(萩原朔太郎の妹アイと昭和19年から5年間三国で暮ら…
関八州見晴台は標高771m、顔振峠と刈場坂峠のほぼ中間地点に位置する展望台で高山不動尊のルーツでもある奥の院が鎮座しています。その名の通りの絶景で、武蔵、相模、上総(かずさ)、下総(しもうさ)、安房(あわ)、上野(こうづ…
高麗(こま)の巾着田(きんちゃくだ)を見渡す展望台ともなるのが標高305.1mの日和田山。奥武蔵自然公園の中心に位置し、手頃なハイキングの地として人気があります。巾着田から1時間ほどで到達でき、山頂には金刀比羅神社(こと…
黒山三滝(くろやまさんたき)は、奥武蔵・越生町を流れる越辺川(おっぺがわ)支流に落ちる天狗滝、男滝、女滝の3つの滝の総称で県立黒山自然公園のシンボル的な存在。古くから修験道の行場であったため、男滝の脇には不動明王が祀られ…
奥武蔵山系の東端近くに位置する標高270.7mの山が多峯主山(とうのすやま)。天覧山とを結ぶハイキングコースは人気です。山頂直下には、江戸幕府の寺社奉行で老中を務めた大名・黒田直邦の墓があるほか、雨乞いの池などがあり、聖…
風化した花崗岩が露出するのが山名の由来となった延岡市に聳える大崩山(おおくえやま)。標高は1643.4mで、東側の標高1300mあたりが花崗岩の大岩壁となっています。山の東側には祝子川渓谷があり、周辺は祖母傾国定公園、森…
宮崎県と鹿児島県との県境にある霧島連峰の主峰が韓国岳(からくにだけ)。霧島23座の最高峰で標高は1700.1m。直径900mほどのすり鉢状の火口があり、その南端が最高点になっています。最高点は宮崎県えびの市、小林市と鹿児…
霧島連山の最南端に位置し、霧島連山第2位の高さとなる標高1573.6mのコニーデ火山が高千穂峰(たかちほのみね)。天孫降臨伝説の残る山で、頂上に天の逆鉾(あめのさかほこ)があり、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)の御神…
2017年7月18日にリニューアルされた栂池ビジターセンター。入館者の感想は、「楽しめた!」というのが圧倒的な多数ですが、「温かみを感じる」、「のんびりできる雰囲気」という声も多く聞かれました。「温かみ」の背景に、実は平…
白馬三山を眺める、雲上の別天地・栂池自然園。 「いちばん美しいところ」として注目を集める高層湿原ですが、下界でゆっくり朝食を取って、栂池パノラマウェイに乗り込んで・・・、となると歩き始めるのが昼近くに。