【除夜祭・初詣】 愛宕神社
出世の石段で知られる愛宕神社。1603(慶長8)年、江戸幕府開いた徳川家康の命により防火(ひぶせ)の神様として祀られました。主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)。23区内で自然の地形としては一番高い山である標高25.7m…
出世の石段で知られる愛宕神社。1603(慶長8)年、江戸幕府開いた徳川家康の命により防火(ひぶせ)の神様として祀られました。主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)。23区内で自然の地形としては一番高い山である標高25.7m…
江戸総鎮守、現代的に言い換えると、東京の総鎮守が神田明神。縁結び、商売繁昌、除災厄除の神様として有名です。初詣には例年30万人の人出がありますが、昇殿参拝して祈願するのもおすすめです。
舘山寺温泉にある舘山寺では恒例の除夜の鐘、さらに新年を迎えてから遠州名物の手筒花火の奉納があります。勇壮な手筒花火で新年を多幸を祈念します。
浜名湖七福神の毘沙門天を祀るのが、遠州信貴山(えんしゅうしぎさん)。大和国(現・奈良県)の信貴山(朝護孫子寺)は聖徳太子が物部守屋討伐の戦勝祈願をしたという日本最古の毘沙門天の霊刹。その分身を遷座したのが遠州信貴山です。…
文武天皇の勅願によって創建されたという真言宗の古刹、鴨江寺(かもえじ)。浜松屈指のパワースポットとして、正月には「お鴨江まいり」の参拝客で賑わいをみせます。
奥浜名、湖北五山に数えられるのが黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、初山宝林寺。黄檗宗開祖・隠元禅師ととも来朝した明国の僧・独湛性瑩(どくたんしょうけい)が、旗本・金指近藤家2代・近藤貞用(こんどうさだもち)の尊崇をえて、16…
大日如来の化身といわれる不動明王は、右手に剣、左手に羂索を握りしめ、そのパワーで煩悩を抱える衆生を救ってくださる明王。深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院で、本尊は空海自刻という新勝寺の分霊を勧請…
厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)を本尊とする、真言宗智山派の古刹。川崎大師と通称されていますが、正式名は、金剛山金乗院平間寺(へいけんじ)。平成29年には、川崎大師平間寺開創890年。本尊は、空海の尊像です。お護摩…
能登半島国定公園の一部で、「日本の渚百選」、「白砂青松百選」にも選定の雨晴海岸(あまはらしかいがん)。晴れた日には富山湾越しに立山連峰を眺望する絶景スポットになっているため、初日の出も富山県随一の人気スポットになっていま…
瑞隆寺(高岡市)は加賀藩2代藩主前田利長の菩提を弔うため、弟の3代藩主利常が建立した曹洞宗の古刹。正保年間から20年の歳月を費やし造営され、当時は広大な敷地の周囲に堀をめぐらせ城郭のようであったと伝えられています。
善男善女が極楽往生(阿弥陀仏の浄土とされている極楽浄土への往生)を願って参詣する善光寺ですが、毎年1月7日~15日の9:00~16:00のみ執り行なわれる『御印文頂戴』(ごいんもんちょうだい)こそが、極楽往生が保証される…
2025年1月6日(月)、長野市の善光寺で『びんずる廻し』。善光寺本堂の一段高くなった妻戸台(かつて他阿上人が踊り念仏をした舞台の名残りという舞台)右脇にある「びんずる尊者像」をもみ上げ、参詣者とともに妻戸台の周りを5回…
善光寺の梵鐘は1667(寛文7)年に鋳造されたもので、国の重要美術品。鐘の音は環境庁の「日本の音風景100選」にも選定され、長野オリンピックの開会の鐘ともなりました。除夜の鐘では限定108名が先着で鐘を撞いて煩悩を払うこ…
1560(永禄3)年頃開山という曹洞宗の寺、建功寺。開基は小田原の北条家に仕えていた5代目寺尾城主・諏訪右馬之助で、諏訪氏の菩提寺。除夜の鐘は、竹と3500本のろうそくで境内を幽玄に照らし出す『萬燈除夜の鐘』という異色な…
三田にある曹洞宗の慈眼寺(じげんじ)は、1593(文禄2)年創建の禅寺。もともと八丁堀にありましたが1635(寛永12)年、幕府の命で三田に移転しています。江戸城拡張工事に伴って、与力同心屋敷の用地が必要となったため八丁…
寺伝では、824(天長元)年、空海(弘法大師)が関東一円に真言宗を広めるために、高野山に模して開山したという元麻布(もとあざぶ)にある古刹。都内では金竜山浅草寺に次ぐという歴史を有しています。鎌倉時代に親鸞聖人が訪れた際…
長谷寺(ちょうこくじ)は、曹洞宗大本山永平寺の別院で、室町時代の創建。江戸時代には江戸観音霊場第22番札所として尊崇を集めました。本尊の十一面観音は、「麻布大観音」と呼ばれ親しまれています。
1192(建久3)年、源頼朝の命で梶原景時が荏原郡大井郷道塚(現在の品川区大井鹿島/当時は海岸でした)に建立した寺、慈眼山萬福寺(じげんざんまんぷくじ)。都内で初めての摩尼輪塔があります。