勝坂神楽|浜松市
毎年10月第4日曜、浜松市で『勝坂神楽』を奉納。浜松市天竜区春野町勝坂に子授け・子育ての神として知られる八幡神社と清水神社があります。その神社の祭礼に際して、土地の和衆一同によって舞われるのが浜松市の無形民俗文化財に指定…
毎年10月第4日曜、浜松市で『勝坂神楽』を奉納。浜松市天竜区春野町勝坂に子授け・子育ての神として知られる八幡神社と清水神社があります。その神社の祭礼に際して、土地の和衆一同によって舞われるのが浜松市の無形民俗文化財に指定…
君津市に鎮座する三島神社の祭礼の際、4地区(宿原・奥米・豊英・旅名)の氏子たちによって奉納されるのが棒術と羯鼓舞(かっこまい)。棒術は源氏の武術鍛錬にも関わる歴史あるもので、羯鼓舞は農民の雨乞いの儀式とか。千葉県の無形民…
小諸にある布引山釈尊寺。布引観音と通称されるのは、有名な「牛に引かれて善光寺参り」という逸話のルーツだから。善光寺との結びつきの強い釈尊寺(布引観音)ですが、京都の清水寺同様に懸崖造り(けんがいづくり=崖造り)の観音堂が…
小諸城の本丸の入口を守る最後の砦となる門が、黒門(一ノ門・一ノ御門)。その黒門を移築保存するのが小諸の正眼院(しょうげんいん)です。格調高い薬医門ですが、小諸城には現在礎石が残るのみです。慶長17年(1613年)、初代小…
黒船来航で風雲急を告げる幕末に、信州・佐久に築かれた星形の城郭。有名な函館の五稜郭(ごりょうかく)と並び、日本に2つしかない星形城郭の龍岡城五稜郭ですが、城郭内に現存する遺構は御台所櫓のみ。ところが探してみると、ありまし…
小諸城の城跡公園が有料施設の懐古園。「日本100名城」に選定の小諸城ですが、残念ながら懐古園内には天守を含め往時の遺構は残されていません。懐古園入口の三の門、そして小諸駅近くの市街地に大手門が現存しています。北国街道沿い…
弘治元年(1555年)に武田信玄が開基として岌往上人(きゅうおうしょうにん)が開山した岩村田の名刹が西念寺。12本の円柱が支える楼門の天井には美しい天女が描かれています。岩村田は中山道の宿場町でもありましたが、城下町であ…
軽井沢の夏の冷涼な気候を避暑地として見出したカナダ生まれのスコットランド人宣教師、アレクサンダー・クロフト・ショー(Alexander Croft Shaw)。明治20年代以降に多くの外国人がその誘いで軽井沢に別荘を建て…
中山道の難所のひとつ、上信国境(群馬・長野県境)に位置する旧碓氷峠。峠には国境をまたぐように熊野皇大神社(群馬県側は熊野神社)が鎮座していますが、その向かいにあるのが元祖力餅の「しげのや」。若主人の水澤貴文さんは、熊野皇…
日本一の落差を誇る称名滝(しょうみょうだき・しょうみょうのたき)。その称名の滝があるのが称名渓谷です。落差日本一の名瀑はどのようにして生み出されたのか? 一般に立山火山と呼ばれますが、室堂から眺める立山三山(富士ノ折立、…
沼津市街を眼下にする最高点は標高193mで(三角点は174.5m)、富士山を眺望する絶景スポット。実はこの山頂、伊豆半島ジオパークのジオスポットになっていて、伊豆半島が本州と衝突した痕跡を一望にできるビューポイントにもな…
外国人観光客が東海道新幹線に乗車した時、もっともカメラやスマホをパシャパシャするのが富士川橋梁。そして並走する東名高速道路では、日本一、富士山が綺麗に見えるスターバックスというのが「スターバックス・コーヒー 富士川サービ…
富士川の左岸(上流から見て)、東名高速道路の北側の丘陵地帯が岩本山。最高点で標高は192.3mとさほど高くはありませんが、富士・富士宮市街地を眼下に富士山を眺める絶景スポットになっています。どうして絶景なのかといえば、富…
今金八幡宮が創建された明治29年頃に始まった、太陽と大地に感謝し豊穣を喜ぶ『今金八幡宮例大祭』。大正9年には山車(だし)が登場し、一時中断された時期もありましたが、見事に復活し、「けんか太鼓合戦」も生まれ、今金の秋の歳時…
文明5年(1473年)、武田信広(武田信廣)が勝山館(かつやまだて=勝山の居館)内に館神として創建した社が上ノ國八幡宮。江戸時代中期に始まったとされる例大祭が斎行されます。祭囃子が鳴り響き武士の姿で練り歩く「御徒士行列(…
プリンスホテルグループの管理する峰の茶屋〜三原を結ぶ「鬼押ハイウェー」(16km)。峰の茶屋から鬼押ハイウェーを走るとすぐに荒涼たる浅間山山麓の光景が車窓に展開します。ここが六里ヶ原で、プリンスホテルの経営する絶景のレス…
長野・群馬県境にまたがって、中山道の旧碓氷峠(標高1192m)に鎮座する熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)。明治の神仏分離までは熊野権現・熊野宮として尊崇され、第二次大戦後に長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社…
中山道の通る上信国境の旧碓氷峠。その峠に鎮座する熊野皇大神社は、社殿の真ん中に国境(くにざかい=長野県・群馬県の県境)が通る社で、『ブラタモリ』で訪れたタモリも、そのパワーに触れています。日本海と太平洋の分水嶺が神域とい…