日光二荒山神社『弥生祭』
毎年4月13日〜4月17日、栃木県日光市の日光二荒山神社で『弥生祭』が斎行されます。日光に春を告げる『弥生祭』は、旧暦3月に行なわれたためその名があります。神社祭典は4月13日〜4月17日まで行なわれ、大祭の4月17日に…
毎年4月13日〜4月17日、栃木県日光市の日光二荒山神社で『弥生祭』が斎行されます。日光に春を告げる『弥生祭』は、旧暦3月に行なわれたためその名があります。神社祭典は4月13日〜4月17日まで行なわれ、大祭の4月17日に…
毎年4月2日11:00〜・14:00〜、日光山輪王寺で『強飯式』(ごうはんしき)が執り行なわれます。強飯式は、全国でも日光山だけに古くから伝わる独特な儀式。日光山は神仏習合の霊山として開かれ、山伏の山岳修行が盛んになり、…
千葉県香取市にある寛平2年(890年)、尊海僧正が創建したと伝わる真言宗豊山派の古刹、観福寺(かんぷくじ)。神奈川の川崎大師、東京の西新井大師とともに、弘法大師(空海)を祀る「関東三大厄除け大師」のひとつ。本尊の聖観音像…
愛知県一宮市、一宮市街地の中心に鎮座するのが尾張国一之宮で、古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるという古社、真清田神社(ますみだじんじゃ)。祭神も尾張氏の祖神で、太陽神、農業神として信仰される天火明命(あめのほあか…
毎年4月29日10:00〜12:00頃、愛知県一宮市の真清田神社(ますみだじんじゃ)特設舞台で『舞楽神事』が執り行なわれます。真清田神社に伝来する舞楽面は、木彫りの技術が最も発達した時期に製作されたもので、12面が国の重…
岐阜県岐阜市にある日蓮宗の寺、常在寺(じょうざいじ)。宝徳2年(1450年)、美濃国守護代・斎藤宗円(さいとうそうえん)の子で、事実上美濃国を支配していた斎藤妙椿(さいとうみょうちん)が京・妙覚寺から世尊院日範を招き建立…
岐阜県岐阜市にある天台宗の寺が美江寺(みえじ)。本尊の十一面観音のご利益(りやく)から美江寺観音と呼ばれています。『新撰美濃志』などによれば、養老元年(717年)、元正天皇の勅願で、伊賀国名張郡の伊賀寺(坐光寺)の十一面…
山口県岩国市の吉香公園(きっこうこうえん)にある岩国藩主・吉川家(きっかわけ)歴代神霊を祀るのが吉香神社(きっこうじんじゃ)。明治5年に吉川家の氏神社3社(治功社、高秀社、鎮昭社)を統合した神社。岩国藩は毛利元就の次男・…
毎年4月12日〜4月15日、滋賀県大津市の日吉大社で『山王祭』が斎行されます。平安京遷都の直前、延暦10年(791年)、桓武天皇が日吉社に2基の神輿を寄進されて以来続くという歴史ある祭礼。4月13日13:00〜『花渡り式…
滋賀県大津市坂本にある日吉大社(ひよしたいしゃ)は、神仏習合時代から山王権現と呼ばれ、神代の昔から比叡山に鎮座する地主神(じぬしがみ)として、全国3800社余りある日吉神社、日枝神社、山王神社の総本宮。現存する社殿の大部…
滋賀県近江八幡市にある日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)は、平安時代の創建(伝承では2世紀の創建)という古社。古くから八幡商人(近江商人)の尊崇を集めています。3月の『左義長まつり』、4月14日〜4月15日の『八幡まつり…
毎年4月10日、香川県琴平町の金刀比羅宮で『桜花祭』が齋行されます。金刀比羅宮が鎮座する象頭山(ぞうずさん)が桜色に染まる4月10日に開かれる神恩感謝の祭礼。9:30〜神職が冠に桜の花を差し、巫女は桜の枝を手に持ち、行列…
名古屋市守山区の古刹、大永寺。建久元年(1190年)、山田重忠(星崎城主、源頼朝から尾張国山田荘の地頭を命じられる)が小幡に天台宗寿昌院を創建したのに始まる名刹です。境内に樹齢500年のラカンマキと樹齢400年のイヌマキ…
千葉県館山市にある真言宗智山派の寺、遍智院小塚大師。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)が衆生救済の祈願にあらゆる災難・禍の身代りとして自らの木像を自刻し、本尊として創建と伝わる古刹。曼茶羅山金胎寺遍智院というのが正式…
隠岐・島前(どうぜん)、島根県西ノ島町にある古社、由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)。祭神は由良比女命(ゆらひめのみこと)で、漁業神、海上守護神として尊崇され、隠岐国の一之宮になっています(隠岐の島町の水若酢神社も隠岐一之…
隠岐ユネスコ世界ジオパークに登録される、隠岐の自然と世界ですが、島前(どうぜん)と呼ばれる西ノ島(島根県西ノ島町)、中ノ島(海士町)、知夫里島(知夫村)を形成するのが島前カルデラ(火山性の陥没地形)。島前カルデラの中央火…
大分県豊後大野市、標高750mほどの山上にある、欽明天皇32年(571年)、新羅(しらぎ)の僧によって開かれたと伝わる、真言宗の山岳寺院が神角寺(じんかくじ)。「しゃくなげ寺」とも呼ばれ、新緑、紅葉、樹氷と四季折々に美し…
大分県豊後大野市、日本最大級の普光寺磨崖仏があることで知られる普光寺は、敏達天皇12年(583年)、日羅(にちら)開山と伝わる、真言宗古義派の霊場。凝灰岩の巨大な岩盤に刻まれた普光寺磨崖仏は、鎌倉時代の磨崖仏で、大分県の…