千本釈迦堂
京都府京都市上京区にある真言宗智山派の古刹で吉田兼好の『徒然草』にも登場するのが千本釈迦堂。藤原秀衡の孫という義空上人の開創。正式名は大報恩寺だが、釈迦如来を祀ることから千本釈迦堂とも。安貞元年(1227年)の創建時その…
京都府京都市上京区にある真言宗智山派の古刹で吉田兼好の『徒然草』にも登場するのが千本釈迦堂。藤原秀衡の孫という義空上人の開創。正式名は大報恩寺だが、釈迦如来を祀ることから千本釈迦堂とも。安貞元年(1227年)の創建時その…
静岡県榛原郡川根本町、寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)の大間ダム湖にある吊橋が、夢の吊橋。寸又峡温泉でまず訪れたいのが寸又峡プロムナードコース。往復約1時間のハイキングコースで、その途中に架橋されているのが夢の吊橋です…
静岡県湖西市新居町、東海道江戸・日本橋から数えて31番目の宿場、新居宿にあった旅籠(はたご)「紀伊国屋」をミュージアムとして再生したのが新居宿旅籠紀伊国屋資料館。その名の通り、徳川御三家・紀州藩の御用宿で、現存する旅籠建…
静岡県島田市菊川、東海道の日坂宿(にっさかしゅく)と金谷宿の途中、牧之原台地を越える石畳の道が旧東海道菊川坂石畳。戦国時代の山城、諏訪原城跡から間の宿・菊川宿(きくがわしゅく)の間にある石畳で、全長161mの石畳は江戸時…
静岡県浜松市北区細江町気賀、慶長6年(1601年)、徳川家康によって浜名湖の北岸、気賀に設けられた関所が気賀関所。当時の東海道は、新居関所(今切関所/現・湖西市)の女性に対する詮議の厳しさから、大名の奥方などに敬遠され、…
静岡県磐田市見付にある、擬洋風建築の学校建築が磐田市旧見付学校。明治5年に学制が発布され、宣光寺、省光寺を仮校舎として開校した見付学校。明治8年に建てられたもので、現存する日本最古の木造擬洋風小学校です(学校北側の磐田文…
京都府京丹後市、竹野海水浴場の西、小さな岬一帯にあるのが大成古墳群。古墳時代後期(6世紀〜7世紀)の13基の横穴式石室の群集墳。昭和42年の発掘調査では、須恵器や鉄器、金環、玉類等の装身具が出土。日本海を一望にする絶景ス…
静岡県島田市、東海道金谷宿と日坂宿(にっさかしゅく)との間にある、金谷峠に復元された街道時代の石畳が旧東海道金谷坂石畳(30mは街道時代の石畳が現存)。街道時代の石畳が残る場所は全国的にも数少なく、箱根の石畳が有名ですが…
静岡県焼津市北部、高草山(標高501.1m)の東側、東名自動車道の日本坂トンネルの近くにある隠れ里が花沢の里で、焼津市花沢伝統的建造物群保存地区に選定。江戸末期から明治初期に建てられた古い民家も並び、脇には花沢川が流れ、…
岐阜県恵那市明智町の東側にそびえる標高530mの城山の頂上に位置する平山城が明知城(あけちじょう)。戦国時代に三河と信濃の国境に近い東濃の要衝だった明智。戦国時代、白鷹城とも呼ばれた明知城は、戦国時代に攻防の地となった城…
岐阜県大垣市赤坂町にある、慶長10年(1605年)頃、徳川家康が上洛途中の休泊施設として築いた御殿の跡がお茶屋屋敷跡。江戸に幕府を開いた家康は、五街道の整備に着手し、慶長14年(1609年)、中山道の要衝、勝山の北側に自…
岐阜県大垣市、養老鉄道友江駅近くに建つ、「大垣輪中」(おおがきわじゅう)の典型的な豪農(地主)建築の主屋、納屋、水屋を復元し、輪中地域の生活を体感できる施設が輪中生活館(旧名和邸)。明治9年築の主屋の玄関には、洪水時に使…
岐阜県高山市高根町野麦、飛騨(岐阜県北部)と信州(長野県)の国境に位置する野麦峠。かつての野麦街道の峠越えの道は、岐阜県道・長野県道39号(奈川野麦高根線)となっていますが、峠周辺には旧道や、峠の茶屋であるお助け小屋も現…
静岡市駿河区宇津ノ谷、宇津ノ谷峠の手前、旧東海道の面影を色濃く残す、丸子宿と岡部宿間の間の宿(あいのしゅく)の家並みが宇津ノ谷集落。「立場茶屋」として御羽織屋(石川家)が近年まで家伝の陣羽織を展示していましたが、今では閉…
静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷と藤枝市岡部町の境、宇津ノ谷峠越えの最も古い道が蔦の細道(つたのほそみち)。律令時代の駅伝制では郡家間交通路の伝馬の道、平安時代からは官道(現在の国道)として多くの人が往来した古道で、ハイキング…
京都府長岡京市にある前方後円墳が、恵解山古墳(いげのやまこふん)。13基の古墳が国の史跡となっている乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)のひとつで、恵解山古墳は、墳丘長128m(後円部径78.6m、前方部長49.4m)で、乙…
その名の通り、美しい緑の山々に囲まれた京都府南丹市美山町。なかでも北の集落は、全世帯の半数以上が茅葺き民家で、南丹市美山町北伝統的建造物群保存地区(国の伝統的建造物群保存地区)に指定されています。背後には北山杉が林立する…
京都府宮津市にある宮津藩の町政に深く関わっていた酒造、廻船、糸問屋を営んでいた宮津城下有数の豪商の館が、三上家住宅。主屋など8棟が、国の重要文化財に指定。城下町の面影を残す河原町通りに建ち、天明3年(1783年)の大火の…