秩父鉄道×三岐鉄道 ユニークな「電気機関車コラボ塗装」が実現!

秩父鉄道(本社:埼玉県熊谷市)と三岐鉄道(さんぎてつどう/三重県四日市市)は、ともにセメントの原料となる石灰岩の貨物輸送にも活躍する鉄道です。貨物輸送の主力となる電気機関車の塗装を、秩父鉄道が三岐鉄道カラーに、逆に三岐鉄道は秩父鉄道カラーに変身、「電気機関車コラボ塗装」が実現しています。

電気機関車のカラーリングを交換!

秩父鉄道と三岐鉄道は、国内では数少ない旅客・貨物輸送の両方を担う私鉄で、2000年に秩父鉄道から三岐鉄道へ、電気機関車2両を譲渡しています。

今回実現したコラボ企画は「一度に大量の貨物を輸送できCO2削減に繋がるなど、鉄道貨物輸送が環境負荷低減やSDGsに貢献する輸送モードであることを、広く一般の方々にも認知いただきご理解をいただけるよう」企画されたもの。

運行は、秩父鉄道がEL303号機(茶色に黄色帯)で、2025年6月中旬〜、秩父本線(羽生~三峰口)、三ヶ尻線(武川~三ヶ尻)で、当面の間運転を予定。
三岐鉄道は、ED454号機(青色に白帯)、2025年7月~、三岐線(富田~東藤原)で、当面の間運転を予定。

秩父鉄道では、『三岐鉄道カラー電気機関車デビュー記念乗車券』を2025年6月21日(土)~8月31日(日)、羽生、熊谷、武川、寄居、秩父、御花畑、影森の各駅窓口で販売。
武川から影森まで900円区間大人片道1枚と、影森から大野原まで300円区間大人片道1枚、C型硬券2枚、特製台紙付きで1200円です。

三岐鉄道カラーに塗装の秩父鉄道の電気機関車
秩父鉄道×三岐鉄道 ユニークな「電気機関車コラボ塗装」が実現!
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