目下、東北新幹線の主力として運用される車両は、最高速度320km/hを誇るE5系(JR東日本)、H5系(JR北海道)。今回はE5系に絞っておすすめの車両を紹介します。H5系は全座席にコンセントがあるほかは、基本的な座席配置などはE5系と同じですが、E5系に比べるとレアな存在となっています。
ファミリー、カップルなら1号車、5号車をキープ

グランクラス、グリーン車を除いて、東北新幹線でE5系に乗車する際なら、ずばり、1号車、5号車、平日のビジネス利用なら7号車がおすすめです。
えきねっと(JR東日本のネット予約サービス)なら、号車だけでなく、希望の座席を選択することができ、早めに予約をすれば、第1希望の座席を確保することができます。
東北新幹線E5系は10両編成で、仙台・盛岡方面の下りの先頭車両が10号車(グランクラス)。
9号車がグリーン車で車掌室が備わっています。
8号車〜1号車が普通車で、平日(土曜、休日、最繁忙期を除く)の7号車は、ワーク&スタディ利用優先の普通車指定席「TRAIN DESK」となっています。
速達タイプの「はやぶさ」、「はやて」は全車指定席、「やまびこ」は6号車〜8号車の3両が普通車指定席で、1号車〜5号車は、普通車自由席。
区間運転の各駅停車「なすの」は普通車は全車自由席となっています。
今回は速達タイプで、やや特急券も高いという「はやぶさ」、「はやて」の限って話をすすめます。
ファミリーやカップルに、なぜ1号車、5号車がおすすめなのかといえば、座席数が少ないから。
1号車は先頭・最後尾ということでもともと構造的に座席数が限られるのですが、加えて、荷物置場、共用トイレ、男性用トイレ、女性専用トイレ、洗面所、ベビーベッドが備わっているから。
1号車の座席は27席。
2列シートは2ED〜6EDのわずか10席という「狭き門」ですが、最後尾に位置しているので、通路を移動する人もまずいないため、静寂さも保たれているのです。
先頭車両をあえてグランクラスにしているのもそのため。
この特典を見逃すわけにはいきません。
加えていえば、1号車最前部(2号車寄り)の6ED席は、6BA席(BA席は3列シート側ですが、ここだけ2列です)はテーブルもちょっぴり広くなっていて、弁当を開けるなどの用途には最高の席となっています(ただしドアの開閉を間近に感じます)。
もうひとつの10号車は、女性専用トイレがないかわりに車いす対応トイレが設置されるバリアフリーの車両(車いす対応座席を設置)。
多目的室、ベビーベッドもあり、授乳やおむつ替えにも利用が可能です。
そのためパブリックスペースが大きくとられていて、座席数が減少しています(荷物置場も設置されています)。
車いす対応トイレは、空いていれば一般でも利用ができるので、ファミリーにはおすすめの車両ということになるのです。
7号車が「TRAIN DESK」として運用される場合は、座席での通話、Web会議が可能ですが(座席などは同じです)、事前に「TRAIN DESK」用の指定券の購入が必要です(通常の普通車指定席と同額)。
なお、E5系車両のコンセントは、A席・E席(窓側)は壁側、B席・C席・D席(座席中央・通路側)は、前座席の背面に備えられています。

| 東北新幹線E5系、おすすめの車両、座席はどこ!? | |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |












