カルビーのロングセラー商品「かっぱえびせん」は、1964年1月に発売。東海道新幹線も1964年開業で、ともに2024年で60周年となります。カルビーでは60周年コラボの特別なパッケージ商品を発売、JR東海は東海道新幹線の駅における様々な企画を用意しています。
東海道新幹線全駅にえび60匹放流!キャンペーンも実施
1949年、広島で創業したカルビー。
1964年1月、1955年に販売が開始された「かっぱあられ」シリーズの最終商品として発売されたのが「かっぱえびせん」。
当時の日本はまだ食糧不足の時代で、小麦粉で米菓に代わる菓子をつくるというコンセプトで開発された「かっぱあられ」ですが、創業者の松尾孝が幼少期の好物だった「川えびの天ぷら」に着想を得て開発されたのが、「かっぱえびせん」だったのです。
何度も試行錯誤を重ねた結果、新鮮な天然えびを殻ごとまるごと使用することで、風味のよい、カルシウムも摂れる商品が完成。
60年経った今でも人気のカルビーを代表するロングセラー商品となったのです。
同じ年の10月1日に開業したのが東海道新幹線。
東海道新幹線はこれからも、「とまらない」進化を見せ続けるということで、コラボが誕生しました。
カルビーでは、コラボ商品となる「かっぱえびせん フレンチサラダ味」を2024年5月13日(月)に全国のコンビニエンスストア、2024年5月20日(月)から全国のコンビニエンスストア以外でも発売が開始されます(7月下旬頃に終了)。
JR東海では、「東海道新幹線全駅にえび60匹放流!キャンペーン」を実施。
60周年にちなんで「60匹」のえびのステッカーを東海道新幹線の各駅に掲出するほか、いろいろな場所に大小様々なエビが隠される仕掛けも。
この隠されたエビを見つけると、見つけた数によって景品が当たる、SNS連動企画も実施されます。
JR東海として初の試みで、新幹線の駅名標も装飾し、思わぬところにえびが登場するとのことで、東海道新幹線に乗車の際は、駅名標その他にもぜひ注目を。
かっぱえびせん×東海道新幹線 60周年コラボレーション | |
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