1月2日~1月3日、小田原市を『東京箱根間往復大学駅伝競走大会』が通過します。新春の小田原を駆け抜ける箱根駅伝は、大正9年の第1回大会以来、長い歴史の中で数多くの名勝負・名場面を生み出しています。4区「準エース区間」、さらに7区も「復路の2区」で大注目です。
4区「準エース区間」、7区「復路の2区」で応援しよう!
その人気は年々高まり、4区・7区の平塚~小田原(21.3km)と5区・6区の小田原~箱根・芦ノ湖(20.8km)の中継所である小田原中継所や国道1号線沿道は、学生たちに声援を送る観客で賑わう。
第81回大会以前(当時は21.0km)と同様に、小田原中継所が鈴廣前に移り、4区と7区の距離が2.4km伸びました。最短区間だった大会までは、スピード重視、下級生登用の区間でしたが、4区は山上り5区の前の「準エース区間」に。
平塚中継所は花水川の河口近くにあり、平塚中継所というものの東海道本線大磯駅から徒歩15分(最寄りの駅は大磯駅です)。
箱根登山鉄道風祭駅に近い小田原中継所は12:15頃の通過予定。
往路(1月2日)=平塚中継所11:17頃〜大磯駅前歩道橋11:21〜押切橋出口11:45〜国府津駅付近11:52頃~小田原中継所12:22頃。
復路(1月3日)=小田原中継所9:00頃~国府津駅付近9:25頃〜大磯駅入口9:58頃〜平塚中継所10:05頃。
箱根駅伝4区
相模湾へと注ぐ河川が多く、4区だけで10個ある橋による細かいアップダウンが特長。とくに今回延長された最後の2.4kmは、箱根おろしの冷たい風を受けながらの上り坂。細かいアップダウンで疲れた身体で、どう登りに耐えるのかも鍵になります。登山鉄道ガードからの残り1kmはとくに注目区間ですので、応援はこのあたりに陣取るのも手でしょう。
箱根駅伝7区
全10区間の中で最も気象の変化が激しい区間。箱根おろしの寒風が吹く小田原から太平洋からの海風吹くコンディション。体調の管理も難しい区間です。今年は「復路の2区」と位置付けて主力選手を配置するチームが増えています。
箱根駅伝小田原中継所 | |
所在地 | 神奈川県小田原市風祭245鈴廣かまぼこの里 |
関連HP | 箱根駅伝公式サイト |
電車・バスで | 箱根登山鉄道風祭駅駅から徒歩すぐ |
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