2025年11月10日(月)〜2026年3月31日(火)の年末年始を除く平日、愛知県名古屋市で、乗車定員7名というトヨタ自動車「e-Palette」を使った実証実験が行なわれます。ジェイアール東海バスが運行を担うためカラーリングもJRバス。「日本最小のJRバス」として注目を集めそうです。
7人乗り「e-Palette」がジェイアール東海バス仕様で走行
トヨタ自動車が開発した「e-Palette」は、お台場でも実証実験がスタートしますが、名古屋市では運転手付きで名古屋駅広小路口〜STATION Ai東側駐車場を結んで、1日6往復が運転されるもの。
「100m道路」として知られる若宮大通を「日本最小のJRバス」が走行するということになり、注目を集めそうです。
使用されるバッテリーEV「e-Palette」は、トヨタが開発した次世代モビリティ。
2027年度にはレベル4に準拠した自動運転システム搭載車の市場導入を目指していますが、当面は有人運転で対応。
「TOYOTA ARENA TOKYO」のある臨海副都心・センタープロムナード公園での運用もスタートしていますが、公道での運用は初となり、しかもジェイアール東海バスのカラーリングという異色の仕様での登場です。
愛知県が行なう実証実験で、STATION Aiを利用する人(会議室・飲食店・あいち創業館等の利用者を含みます)を対象に、事前予約制(小学生以下は保護者の同伴が必要)。
土・日曜、祝日と12月29日(月)〜1月2日(金)は運行がありません。
名古屋市で「日本最小のJRバス」運行開始! | |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |