映画『おいしい給食 炎の修学旅行』のロケ地、鉛温泉「藤三旅館」へ!

岩手県花巻市にある花巻温泉郷のひとつ、鉛温泉にある「藤三旅館」(ふじさんりょかん)は、本館と自噴天然岩風呂の「白猿の湯」が国の登録有形文化財に指定。昭和レトロな雰囲気から映画『おいしい給食 炎の修学旅行』(2025年10月24日公開)のロケ地となっています。

鉛温泉「藤三旅館」では「おいしい給食膳」プランも用意

温泉ファンにも大人気の「白猿の湯」

藤三旅館本館は、昭和16年築のレトロな木造三階建ての建物で、南東側に座敷棟が接続。
川に臨んで建つ楼閣風の温泉旅館ですが、本館の東側に位置する浴室棟が温泉ファンにも大人気の「白猿の湯」。
入口から石段で地下の浴室に降りていく構造で、湯船の湯の深さはなんと1.3mという立ち湯。
日本一深い自噴天然岩風呂として有名です。

映画『おいしい給食 炎の修学旅行』のロケ地としても使われ、映画では実名で登場。
ストーリーは『おいしい給食』シリーズの主人公・甘利田幸男(あまりだゆきお)が務めている忍川中学校が修学旅行先の岩手県の「花堺中学校」で急遽給食交流会を行なうというもの。
「花堺中学校」として使われたのが、花巻市東和町にある田瀬振興センター(旧田瀬中学校)です。

鉛温泉「藤三旅館」は実名で登場する重要な要素。
そのレトロな雰囲気が映画の醸し出す世界観を盛り上げています。

主演の市原隼人は9月28日に花巻市文化会館で行なわれた先行上映会にゲスト出演、「藤三旅館では温泉とサウナが良く、人生で初めて『整った』と感じられました」と語っています。


実名で登場するロケ地「藤三旅館」では、作品の雰囲気を滞在で体感できる特別宿泊プランを用意。
それが、【映画おいしい給食ロケ地記念】劇中登場の藤三旅館で味わう郷土料理「おいしい給食膳」プランで、関係する映画制作・権利関係者の確認、販売許可を得て造成されたもの。
夕食は、基本の「梅膳」をベースに、岩手の郷土料理や季節素材を活かした膳。
これを機会に、温泉ファン垂涎のレトロ宿と温泉を、じっくりと堪能するのもおすすめです。

映画『おいしい給食 炎の修学旅行』のロケ地、鉛温泉「藤三旅館」へ!
名称 藤三旅館/ふじさんりょかん
所在地 岩手県花巻市鉛中平75-1
関連HP 藤三旅館公式ホームページ
電車・バスで JR花巻駅から岩手県交通バスで32分、鉛温泉下車
ドライブで 東北自動車道花巻南ICから約14km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 藤三旅館 TEL:0198-25-2311
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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