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第31回二川宿本陣まつり大名行列|豊橋市|2024

二川宿本陣まつり大名行列

2024年11月4日(月・振替休)12:30〜、愛知県豊橋市で『第31回二川宿本陣まつり大名行列』が開催。三河吉田藩主・松平信明(まつだいらのぶあきら=徳川幕府の老中・老中首座で、蝦夷地開拓などに尽力)の大名行列をモデルに、時代風俗絵巻を再現するもの。松平信明の娘、雅姫と琴姫は毎年公募で決定。

奴踊り、手踊りも披露される!

東海道・二川宿(ふたがわしゅく)は、現在の豊橋市二川町と大岩町にあった東海道五十三次の33番目の宿場町。
江戸・日本橋から西に72里3町(283㎞)に位置し、12町16間(約1.3㎞)の宿場町を形成していました(東海道新幹線の車窓から眺めることができます)。
現在でも江戸時代の町割りがほぼそのまま残され、宿場町を大名行列が通ります。
行列の中心人物、松平信明(まつだいらのぶあきら)は、三河国吉田藩の第3代藩主で、江戸幕府の老中で、松平定信が寛政の改革をすすめるのを助け、松平定信が退いた後には老中首座として幕政を主導しています。
藩庁・吉田城のあった西の吉田宿へは1里20町(6.1㎞)の距離でした。

二川宿に残る本陣の遺構は、文化14年(1817年)築。
旧東海道で本陣が現存するのは、近江・草津宿(滋賀県草津市)と二川宿のみ。
江戸時代の姿に復元された二川宿本陣資料館では「東海道」、「二川宿」、「本陣」という3つのテーマで常設展示が行なわれています。

旧東海道(二川病院前~二川八幡社)には11:00~16:00の間、交通規制を実施。

『第31回二川宿本陣まつり大名行列|豊橋市|2024』おもなスケジュール

12:00~出発式(和太鼓演奏、奴演技)/二川小学校運動場
12:30:~13:00梯子乗り(愛知県鳶土木組合連合会が木遣り唄・梯子乗りなどを披露)/商家「駒屋」広場 
13:00~15:00大名行列(徳川家康と服部半蔵忍者隊が行列に参加し演舞の披露も)/二川交番→本陣資料館→商家「駒屋」前

このほか特設ステージ(二川宿本陣資料館 駐車場)で和楽器と民謡、お笑いライブなどを実施

第31回二川宿本陣まつり大名行列|豊橋市|2024
開催日時 2024年11月4日(月・振替休)12:30〜
所在地 愛知県豊橋市二川町中町65
場所 大名行列(二川病院〜本陣資料館〜東町川口屋前)・二川宿本陣資料館
関連HP 二川宿本陣まつり公式ホームページ
電車・バスで JR二川駅から徒歩10分
ドライブで 東名高速道路豊川ICから約18km
駐車場 二川宿本陣資料館第2駐車場、その他臨時駐車場を利用
問い合わせ 二川宿本陣資料館 TEL:0532-41-8580
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

二川宿本陣資料館

東海道二川宿(ふたがわしゅく/愛知県豊橋市)にある旧東海道の本陣遺構で、東海道で現存するのは近江・草津宿(滋賀県草津市)とここだけ。文化4年(1807年)〜明治3年まで本陣を務めた馬場家の遺構で、表門、主屋、書院棟、土蔵などが保存復元され、

商家「駒屋」

東海道では貴重な本陣遺構が残る二川宿(ふたがわしゅく/愛知県豊橋市)。商家「駒屋」は、二川宿で商家を営むかたわら、問屋役や名主などを勤めた田村家の遺構で、主屋・土蔵など8棟の建物が現存し、公開されています。二川宿の本陣と旅籠屋が現存し、資料

二川宿

愛知県豊橋市二川町・大岩町、東海道五十三次の33番目の宿場が、二川宿(ふたがわしゅく)。遠州(静岡県西部)との国境近く、三河国(愛知県東部)最東端の宿場で、日本橋から西に72里3町(283km)に位置し、遠州側が白須賀宿、西は吉田宿(現在の

旅籠屋「清明屋」

愛知県豊橋市二川町、東海道五十三次のひとつ、二川宿(ふたがわしゅく)の中心、現存する本陣を資料館にした二川宿本陣資料館近くにあるのが、旅籠屋「清明屋」(はたごやせいめいや)。「清明屋」は、江戸時代後期から明治時代まで二川宿で営まれた旅籠屋で

 

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