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鬼押出し園

鬼押出し園

天明3年7月8日(1783年8月5日)、浅間山の大爆発で北東方向に流出した溶岩流、土石なだれなどによって、1000名を超える死者が出ていますが、鬼押出し園は、その溶岩流の名残り。浅間山の山頂火口から北方へ5.5km、幅800m~2kmに渡って溶岩が流出。粘り気の強い安山岩質マグマは、岩海となって残されています。

溶岩の岩海を遊歩道で探勝

鬼押ハイウエー(プリンスホテル経営の有料道路)沿いにある「鬼押出し園」はプリンスホテルズ&リゾーツの施設(昭和26年7月1日開園)。
広大に広がる岩海に全長2.7kmの遊歩道が整備されており、散策が可能です。

園内には、爆発による犠牲者の霊を弔う浅間山観音堂(上野・寛永寺の別院で毎月18日に本堂開扉)のほか、ヒカリゴケ自生地、ハクサンシャクナゲ群生地、トウゴクミツバツツジ群生地などがあり、コマクサ(5月下旬~7月下旬)、レンゲツツジ(6月上旬~6月下旬)、クロマメノキ(6月上旬~7月上旬/8月には浅間ベリーといわれる実を付ける)、ヤナギラン(7月下旬~8月下旬)などの花見も楽しめます。

浅間観音堂までは表参道(510m)、裏参道(410m)、さらに奥の院参道(1200m)、高山植物観察コース(700m)があるので体力や時間にあわせて選択可能。
リードを使用すれば愛犬と一緒に入園できます。

展望レストラン、売店、楽焼コーナーも営業。

爆発から二百数十年なので、溶岩も黒々!

溶岩が黒いのは、地球の歴史でいえば、まだ爆発から日が浅いから(年月がたつと白くなっていきます)。
1000年もたつと富士山の樹海(青木ケ原樹海)のように変化し、浅間山も天仁元年(1108年)の大噴火で流出した上の舞台溶岩流はすでに樹海へと変化しつつあります(「浅間山北麓ジオパーク」の絶景スポット 浅間六里ヶ原休憩所参照)。
鬼押出し溶岩流もすでに標高1400m以下の場所では草木に覆われているので、標高による植物生育の違いは、駐車場からの散策で確認することが可能。

鬼押出し園は、浅間山北麓ジオパークのジオサイトになっています。

鬼押出し園
名称 鬼押出し園/おにおしだしえん
所在地 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
関連HP 鬼押出し園公式ホームページ
電車・バスで JR万座・鹿沢口駅から西武高原バス軽井沢駅行きで25分、鬼押出し園下車
ドライブで 上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約28km
駐車場 750台/無料
問い合わせ 鬼押出し園 TEL:0279-86-4141/FAX:0278-86-4146
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

「浅間山北麓ジオパーク」の絶景スポット 浅間六里ヶ原休憩所(群馬県嬬恋村)

プリンスホテルグループの管理する峰の茶屋〜三原を結ぶ「鬼押ハイウェー」(16km)。峰の茶屋から鬼押ハイウェーを走るとすぐに荒涼たる浅間山山麓の光景が車窓に展開します。ここが六里ヶ原で、プリンスホテルの経営する絶景のレストスポットがあります

鎌原観音堂

天明3年(1783年)旧暦7月8日の浅間山の大爆発で、高台にあるため奇跡的に土石なだれの被害を免れ、多くの村人を救ったのが、群馬県嬬恋村の鎌原観音堂(かんばらかんのんどう)。階段を上り観音堂まで避難できた村人、93名のみが助かり、477名が

嬬恋郷土資料館

群馬県嬬恋村鎌原の「日本のポンペイ」と呼ばれ、奇跡的に埋没を逃れ93名の命を救った鎌原観音堂に隣接して建つのが「嬬恋郷土資料館」。天明3年(1783年)旧暦7月8日の浅間山の大爆発で発生した土石なだれで埋没した旧鎌原村から発掘された品々など

 

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