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大前駅

大前駅

群馬県吾妻郡嬬恋村にあるJR吾妻線(あがつません)の終着駅が、大前駅(おおまええき)。草津温泉や万座温泉への玄関駅である万座・鹿沢口駅での折返し列車が多いため、終着駅ながら閑散とした駅ですが、関東では最西端に位置しています。

関東最西端の駅は、終着駅ながら無人駅!

昭和46年3月7日、長野原駅〜大前駅間の延伸により開業した比較的に新しい駅ですが、開業当初から無人駅になっています。
のどかな駅ながら、東京近郊区間のエリア内です。

大前駅から大前橋で吾妻川を渡った先には嬬恋村役場があり、嬬恋村の玄関駅にもなっています(軽井沢と結ぶ鬼押ハイウェーは、万座・鹿沢口駅に到達し、万座ハイウェーに連絡)。
大前という駅名は、明治22年4月1日の嬬恋村誕生以前の大前村の中心地だったから(嬬恋村役場を旧大前村に設置)。

かつては、「群馬県嬬恋ヨリ長野県豊野ニ至ル鉄道」として須坂を経て信越本線(現:しなの鉄道北しなの線)豊野駅(長野県長野市)とを結ぶ路線の計画がありました。
ループ線、長大な鳥居トンネルなどを使って菅平高原を越えるという山岳路線でしたが、地熱の危険性、不採算の予想から計画は中止され、まさに幻の高原鉄道に。

路線バスも万座・鹿沢駅経由なので、JR乗りつぶしの旅行者以外の姿はありません。

大前駅は関東最西端に位置していますが、最東端の駅は、銚子電鉄の海鹿島駅(あしかじまえき)です。

大前駅
名称 大前駅/おおまええき
所在地 群馬県吾妻郡嬬恋村大
関連HP JR東日本公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

海鹿島駅

千葉県銚子市小畑新町にある銚子電鉄の駅が、海鹿島駅(あしかじまえき)。古くから避暑地としても人気だった海鹿島海岸の玄関駅で、関東最東端の駅(ホームに「関東最東端の駅」標柱も)。大正2年12月28日、 銚子遊覧鉄道の駅として開業した歴史ある駅

万座・鹿沢口駅

群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原にあるJR吾妻線の駅が、万座・鹿沢口駅(まんざかざわぐちえき)。吾妻線の終着駅は、ひと駅先の大前駅ですが、臨時列車の特急「草津」を含め、多くの列車の折返し駅になっています。駅名の通り、万座温泉、鹿沢温泉の玄関駅で、JR

 

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