東京からでも「ぐんまワンデーローカルパス」がお得! 得する活用方法も紹介

2025年3月31日(月)まで発売され、有効期間1日(つまりは日帰り旅行)というのがJR東日本の「ぐんまワンデーローカルパス」。栃木県と埼玉県の一部もフリーエリアで、エリア内ではJRと私鉄が乗り降り自由。それで大人2500円、小人1250円という料金設定なので、使い方次第ではかなりお得に。

深谷駅を起点に草津温泉を目指すことも可能

群馬県内のJR・私鉄で利用できるスマホ利用が対象という「デジタルきっぷ」。
JR線だけでなく、フリーエリア内の東武鉄道、上信電鉄、上毛電鉄、わたらせ渓谷鉄道、さらにジェイアールバス関東(長野原草津口駅~草津温泉バスターミナル間、横川駅~軽井沢駅間)が利用できるので、軽井沢まで足が伸ばせるということに。
わたらせ渓谷鉄道は沢入駅までと群馬県内がフリー区間なので注意が必要です。

普通列車、快速列車の普通車自由席に乗車できますが、特急列車、全車指定席の快速列車には別に特急券、指定席券を購入すれば乗車可能です。
東武鉄道の特急「りょうもう」号もエリア内なら特急券を購入で乗車できます。
残念ながらわたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車は利用できません(別に乗車券・整理券が必要)。

新幹線は利用不可となっています。

「ぐんまワンデーローカルパス」といいながらJRのフリー区間は群馬県外にもはみ出ており、両毛線は小山駅(栃木県小山市)、高崎線は深谷駅(埼玉県深谷市)からがフリー区間内ということになります。

東京・埼玉方面からならフリーエリアの深谷駅までのきっぷを別途購入し、深谷駅もしくは八高線の群馬藤岡駅を起点に利用を考えればOKです。

GunMaaS Webサイト上での販売で、みどりの窓口・券売機での発売はありません。

深谷駅起点なら、こんな活用方法が!

実際には発駅からの計算になるのでトータルの差額(お得額)は異なりますが、ここでは深谷駅を起点とした場合のお得度を紹介します。


草津温泉
草津温泉を目指す場合は深谷駅〜長野原草津口(吾妻線)が往復3380円。
長野原草津口駅〜草津温泉のJRバス(志賀草津高原線)が往復1420円。
合計4800円で、なんと2300円も得する計算に。

軽井沢
軽井沢を目指す場合は、深谷駅〜横川駅(信越本線)が往復1980円。
横川駅〜軽井沢駅JRバス(碓氷峠線)が往復1040円(このバス路線は「青春18きっぷ」では乗車できません)。
合計すると3020円で、520円得する計算に。

佐野・館林
佐野を目指す場合は、深谷駅〜佐野駅(両毛線)が往復3380円。
880円得する計算になります。
佐野駅から東武線で館林駅に足を伸ばすこともでき(片道15分ほど)、往復540円がタダに。

下仁田
深谷駅〜高崎駅(高崎線)は往復1020円。
高崎駅〜下仁田駅は上信電鉄で往復2260円。
合計3280円で780円得する計算になります。

土合(トンネル駅)
深谷駅〜土合駅(上越線)は往復3380円。
880円得する計算に。

横川駅〜軽井沢駅のJRバスも利用可能
 「ぐんまワンデーローカルパス」がお得! 得する活用方法も紹介
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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