2024年度のクルーズ船寄港回数のTOPは、博多港。まさに訪日クルーズ船の玄関港ともなっている港で、2位の那覇港を抑えての首位です。「飛鳥Ⅱ」、「飛鳥Ⅲ」、「にっぽん丸」、「三井オーシャンフジ」など日本のクルーズ船の寄港が少なく、外洋クルーズ船が多いのも特徴です。
外洋クルーズ船の寄港数日本一が博多港



博多港にクルーズ船が入港する際に使われているのが、中央ふ頭5号岸壁・6号岸壁と、箱崎ふ頭5号岸壁です。
中央ふ頭5号岸壁・6号岸壁は、縦列に停船するバースで、隣接して中央ふ頭クルーズセンター、博多港国際ターミナルがあります。
箱崎ふ頭5号岸壁は予備的なバースで、通常は中央ふ頭5号岸壁が優先的に使われています。
逆にいえば箱崎ふ頭5号岸壁に船が入る日には、すでに中央ふ頭5号岸壁には着岸している船がいるわけで、ハシゴすれば両方を見ることもできます。
かつては大陸への玄関口だった博多の湊ですが、21世紀になって再び海の玄関口として脚光を浴びています。
なお、中央ふ頭クルーズセンターは、クルーズ船着岸予定時刻の1時間前にオープンしますが、乗船などの関係者以外は立ち入ることができません。
博多港国際ターミナルは、釜山(韓国)を結ぶ日韓定期航路のフェリー(カメリアライン)が毎日運航され、そのためのターミナル。
「レストラン・ハーバービレッジ」はランチの利用も可能(ディナーは予約制)。
屋上には博多港に入出港する船舶を間近で見ることができる展望デッキも備わっています。

| 【クルーズ船全盛時代】博多港の客船入港予定はここで確認 | |
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