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第72回白秋祭水上パレード|柳川市|2024

白秋祭水上パレード

2024年11月1日(金)〜11月3日(日・祝)、福岡県柳川市で『第72回白秋祭水上パレード』が行なわれます。詩聖・北原白秋は、昭和17年11月2日に没(11月2日は白秋忌)で、故郷の柳川市では命日を挟んで『白秋祭水上パレード』を開催。柳川橋河畔~沖端(柳川城堀:内堀コース)を貸切船でパレード。

白秋忌に行なわれるお堀の水上パレード

多数のどんこ舟が、夕刻18:00に城堀水門から川下り(お堀めぐり)に出発。
柳川城堀には篝火(かがりび)、行灯(あんどん)が設置され、コース沿いのステージで、「白秋先生の歌」(白秋先生の歌曲)の演奏や郷土芸能の上演などがあり、花火打上でフィナーレを迎えます。(貸切船のみの運行で、乗合船の設定はありません。)

北原白秋が「水郷柳河こそは我詩歌の母体である」(写真集『水の構図』)と記しているように、白秋の詩歌の原点は水郷・柳川です。
昭和16年春に数十年ぶりに柳川に帰郷後、糖尿病と腎臓病の持病が悪化し、東京・阿佐ヶ谷で昭和17年11月2日没(57歳)。
墓所は多磨霊園(東京都府中市)。

第72回白秋祭水上パレード|柳川市|2024
開催日時 2024年11月1日(金)〜11月3日(日・祝)
所在地 福岡県柳川市隅町
場所 柳川橋河畔~沖端(柳川城堀:内堀コース)
関連HP 柳川市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 西鉄柳川駅から徒歩5分
ドライブで 九州自動車道みやま柳川ICから約9.8km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 柳川市観光協会 TEL:0944-73-2145/FAX:0944-72-9013
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

白秋生誕祭|柳川市|2025

毎年、詩聖・北原白秋の誕生日である1月25日には、その生誕を祝うとともに偉業を偲ぶ『白秋生誕祭』がゆかりの地、福岡県柳川市で開催されます。白秋の遺影を飾った大八車を先頭に、北原白秋の母校である矢留小学校の5年生がマーチング演奏を披露しながら

北原白秋記念館

日本を代表する詩人、北原白秋は明治37年、20歳で上京するまでを現在の福岡県山門郡沖端村(現・福岡県柳川市)で過ごしています。少年時代、母方の叔父や出入り商人から内外の物語や珍しい話を聞き、文学への憧れを募らせていったといわれています。北原

北原白秋生家

『からたちの花』、『雨ふり』などの詩集で有名な北原白秋(きたはらはくしゅう)は、明治18年1月25日(戸籍は2月25日)に山門郡沖端村石場五五番地(現・柳川市沖端町55)の海産物問屋に生まれ、明治37年(20歳)まで柳川で過ごしています。母

水郷柳川で『こたつ舟運航』

毎年12月1日~翌年2月末日、福岡県柳川市で『こたつ舟運航』。柳河城築城の際に築かれた堀を巡るのが柳川の川下り。運航する水郷柳川観光では冬季にこたつ舟を運航。コースは、下百町~御花または沖端までの片道(ただし2月中旬の水門閉鎖〜水門開放の落

柳川川下り(柳川観光開発)

福岡県柳川市、柳河藩の城下町に巡らされた掘割を巡る柳川の川下りには数社ありますが、昭和36年、最初に川下りを始めた老舗が柳川観光開発。川下りのスタートは、三柱神社・松月文人館前、欄干橋(太鼓橋)のたもとの松月乗船場。沖端(おきのはた)または

白秋詩碑苑

福岡県柳川市矢留町の矢留大神宮(やどめだいじんぐう)に隣接する0.2haの公園が白秋詩碑苑。昭和16年に作られた北原白秋最後の思郷の詩『帰去来』(ききょらい)が刻まれた詩碑が立ち、毎年1月25日に『白秋生誕祭』、忌日の11月2日に行なわれる

 

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