大分県速見郡日出町にある屋外型テーマパークで、サンリオピューロランド(東京都多摩市)の姉妹施設が「ハーモニーランド」。2025年12月8日(月)、サンリオと運営会社のサンリオエンターテイメントは、「ハーモニーランド」をエンタメリゾート化すると発表しています。
「天空のパーク」構想を初公開!

1991年4月26日に開園したハーモニーランドは、2026年、開園35周年を迎えます。
自然を活かした屋外型テーマパークで、人気を集めてきました。
2024年12月には、大分県と「将来的なエンタメリゾート化」を含む包括連携協定を締結し、大分空港が「大分ハローキティ空港」という愛称を付ける、大分空港・杵築駅〜ハーモニーランドの直通ラッピングバス「ハーモニーライナー」運行など、連携も始まっています。
「ハーモニーランド」をエンタメリゾート化にあたっては、サンリオ側が一方的に進めるのではなく、「サンリオならではの楽しくてやさしいKawaiiリゾートをみんなで共創することを目指します」というように、構想段階からファン、地元関係者と協議するという共創型テーマパークを誕生させるとしています。
そのため、国内外問わず誰もが参加できるコミュニティを「ハーモニーランド未来共創室(仮名)」として立ち上げ、リゾート内の施設や装飾デザイン、グッズ、メニュー、移動手段などの開発をともに進めるとのこと。
つまりは、「サンリオの創業以来の企業理念である『みんななかよく』のもと、誰もが笑顔で過ごせることにこだわります」ということで、「世界でいちばんやさしい場所」が目標。
具体的には、ユニバーサルな設計、インクルーシブな楽しみ方、あたたかいサービスで、年代、性別、身体の特徴などにかかわらず誰もが楽しめる場がエンタメリゾート化の姿としています。
基本構想のイメージデザインは、ハーモニーランドの雄大な地形を活かした「天空のパーク」構想で、夏の暑さや日照を遮る大屋根、ロープウェーや電動モビリティなど移動、新規施設やアトラクションのリニューアルなどを検討するとしています。
リゾート化ということで、当然、施設の横にはリゾートホテルも建設。
そのリゾートホテルが、リゾートの核となる予定です。

| サンリオが「ハーモニーランド」をエンタメリゾート化! | |
| 名称 | ハーモニーランド/はーもにーらんど |
| 所在地 | 大分県速見郡日出町藤原5933 |
| 関連HP | ハーモニーランド公式ホームページ |
| 電車・バスで | JR暘谷駅から国東観光バスで12分 |
| ドライブで | 東九州自動車道速見ICから約13km |
| 駐車場 | 1500台/有料 |
| 問い合わせ | ハーモニーランド TEL:0977-73-1111 |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |











