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金の湯

金の湯

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉を代表する共同湯のひとつが金の湯。有馬温泉は、大きく有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉の「金泉」と炭酸を含んだ温泉の「銀泉」に分けられますが、秀吉も入浴した伝統の含鉄・ナトリウム-塩化物強塩高温泉(金泉)が楽しめるのが、金の湯です。

天神泉源と有明泉源の混合泉(金泉)に入浴!

入口には「日本第一神霊泉」(日本一の温泉)と書かれた江戸時代の石碑が立つ、金の湯。
近代的な共同浴場になっていて、横には太閤泉(銀泉)を引湯した足湯、飲泉所「太閤泉」(飲泉はできません)も用意されています。

浴室は、有馬温泉の伝統工芸(有馬籠・有馬人形筆など)の竹をイメージした「一のゆ」(男湯)、瑞宝寺公園の紅葉をイメージした「二のゆ」(女湯)で、露天風呂はありません。
湯船は「あつゆ」「ぬるゆ」の2種類で、源泉温度が高いので、加水してかけ流し(温度調節により加温もあり)。
塩素消毒されています。

ちなみに、金の湯で使用される「金泉」は、有馬温泉の7ヶ所の泉源中、天神泉源と有明泉源の2つの源泉の混合泉です。

金の湯と銀泉が配湯される銀の湯の両館に入浴できる2館共通券、さらに史料館(太閤の湯殿館)を加えた3館券も用意されています(有効期限は1年間と長いので、おすすめです)。

画像協力/一般財団法人神戸観光局

金の湯
名称 金の湯/きんのゆ
所在地 兵庫県神戸市北区有馬町833
関連HP 神戸観光局公式ホームページ
電車・バスで 神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩5分、または六甲・有馬ロープウェー有馬駅から徒歩10分
ドライブで 阪神高速道路北神戸線有馬口ICから約3km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 金の湯 TEL:078-904-0680
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

銀の湯

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉を代表する共同湯のひとつが銀の湯。有馬温泉は、大きく有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉の「金泉」と二酸化炭素泉、微量のラドンを含んだ放射能泉の「銀泉」に分けられますが、銀泉が楽しめるのが、銀の湯です。二酸化

天神泉源(金泉)

有馬温泉(兵庫県神戸市北区有馬町)の温泉街に7ヶ所ある源泉のひとつで、菅原道真を祀る天神社の境内に湧く源泉が天神泉源。有馬温泉の金泉と呼ばれる含鉄・ナトリウム・塩化物強塩高温泉の中心的な泉源で、地下206mから湧出しています。泉温は98.2

有明泉源

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉の温泉街に7ヶ所ある源泉のひとつが有明泉源。有馬温泉は、大きく有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉の「金泉」と炭酸を含んだ温泉の「銀泉」に分けられますが、有馬温泉のほぼ中央、「湯屋の宿 康貴」に隣接する金泉が

太閤泉

兵庫県神戸市北区有馬町、旧有馬温泉会館(現在の共同湯「金の湯」)は、有馬温泉発祥の地。そこに湧くのが太閤泉ですが、神代から続くといわれた歴史ある湯だったが昭和41年にいったん泉源は枯渇。それが阪神淡路大震災後、再び湧出を開始。「金の湯」の入

有馬玩具博物館

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉の共同湯「金の湯」向かいに平成15年7月にオープンした玩具のミュージアムが有馬玩具博物館。チェコやドイツの伝統的なミニチュア、現代的なおもちゃ、からくり、鉄道模型とブリキのおもちゃなどを4つのフロアで展示して

湯本坂

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉の温泉街で、もっともレトロな雰囲気の残る一角が湯本坂。土産屋など商店がもっとも集中するのもこの湯本坂です。実はこの通りが、往時のメインストリートである有馬本街道。とくに永禄2年(1559年)創業の佃煮の老舗「

 

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