湯本坂

湯本坂

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉の温泉街で、もっともレトロな雰囲気の残る一角が湯本坂。土産屋など商店がもっとも集中するのもこの湯本坂です。実はこの通りが、往時のメインストリートである有馬本街道。とくに永禄2年(1559年)創業の佃煮の老舗「川上商店」前は、ベストショットポイントになっています。

有馬温泉でもっとも絵になる一角がここ!

神戸市内に残る標石(しるべいし)の多くに、有馬、大坂の文字がありますが、水天神社前に残る「右六かう山へ、すぐ京大坂へ」と刻まれた標石もそのひとつ。
旧有馬町の道路元標は共同湯「金の湯」前(神戸市北区有馬町833)なので、やはりそこから西へと伸びる湯本坂がメインストリートだとわかります。

創業以来、竈(かまど)でじっくりと炊き上げる名産 「有馬山椒」を使用した山椒佃煮に、遠来のファンも多いという「川上商店」ですが、店頭にレトロな赤いポストもあって、絵になる風景になっています。

湯本坂
名称 湯本坂
所在地 兵庫県神戸市北区有馬町
電車・バスで 神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩5分、または六甲・有馬ロープウェー有馬駅から徒歩10分
ドライブで 阪神高速道路北神戸線有馬口ICから約3km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
金の湯

金の湯

兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉を代表する共同湯のひとつが金の湯。有馬温泉は、大きく有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉の「金泉」と炭酸を含んだ温泉の「銀泉」に分けられますが、秀吉も入浴した伝統の含鉄・ナトリウム-塩化物強塩高温泉(金泉)が

 

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