発光路の強飯式(鹿沼市)

『発光路の強飯式』(鹿沼市)

1月3日9:00〜11:30、栃木県鹿沼市の発光路妙見神社(ほっこうじみょうけんじんじゃ)で国の重要無形民俗文化財の『発光路の強飯式』(ほっこうじごうはんしき)が行なわれます。日光山輪王寺の強飯式の流れをくむ古典的な強飯行事で、南北朝時代の延文年間(1356〜1361年)に始まったという歴史あるもの。

祭り当番の受け渡しに付帯する儀式

『発光路の強飯式』(鹿沼市)

鹿沼市発光路地区の鎮守・妙見神社で神事が執り行なわれた後、祭りの代表者や客が発光路公民館(郷土文化保存伝習館)に集まり、当(頭)渡しと呼ばれる祭り当番引き渡し式が行なわれます。
その後、呼び太鼓の音を合図に、きらびやかな装束の山伏といかめしいわらだすき姿の強力(ごうりき)が登場。
山伏と強力は「酒なら33杯、湯が5杯、強飯75膳がお定まり。一粒、一菜の許しをしないぞ」と口上を述べながら、お膳を前に平身低頭する祭りの代表者や客に高盛飯を強制。
このとき、強力が様々な言葉(感謝の言葉や要望など)をかけ、二股になった「責め棒」で新太夫などの首の辺りを押さえつけて祝いますが、その口上は厳かな雰囲気の中にも強力の表情に似合わないユーモアがあり、見物客の笑いを誘います。

『発光路の強飯式』は、「日光責め」とも呼ばれるように、日光修験の流れをくむもの。
日光山輪王寺の『強飯式』や生岡神社の『子供強飯式』などと共通する内容も有しています。
地元に残る口碑伝承では、この行事は延文年間(1356年~1360年)から行なわれていると伝えられる歴史あるものです。

主なスケジュール (あくまでも目安です)

妙見神社の神事=9:00〜10:00
強飯式(発光路公民館)=10:00〜11:30
 

発光路の強飯式(鹿沼市) DATA

発光路の強飯式
開催日 1月3日
時間 9:00〜11:30
関連HP 鹿沼市観光物産協会公式ホームページ
所在地 栃木県鹿沼市上粕尾発光路740
場所 妙見神社、発光路公民館(郷土文化保存伝習館)
ドライブで 東北自動車道栃木ICから約34km。または、東北自動車道鹿沼ICから約37km
駐車場 妙見神社と発光路公民館に数台分
問い合わせ 鹿沼市文化財係 TEL:0289-62-1172
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
 

 

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