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日本一の「温泉天国」は? 温泉地数3位は新潟県、2位長野県、1位は? TOP20を紹介

かなりの温泉ツウでも、意外にわからないのが、温泉地の数。多いだろうとイメージする県が意外に少なかったりもするのです。環境省の「令和4年度温泉利用状況」によれば、温泉地数の3位は新潟県で142、2位が長野県の194、1位はでっかいどーで北海道の230で、北海道などはまだまだ増える余地がありそうです。

温泉公衆浴場数のTOPは長野県で、外湯巡りも楽しめます

TOPの北海道は湧出量も全国2位なので、温泉地数が多いのもうなづけますが、意外なのは、湧出量1位の大分県が温泉地数では17位に甘んじています。
これは別府温泉郷が単独でも湧出量が他県を凌ぐほどなので、密集度で圧倒しているということに。

温泉を使った公衆浴場(共同湯など)の数では、1位長野県(767)、2位静岡県(544)、3位北海道(539)、4位が鹿児島県(513)、5位大分県(403)の順です。

逆に湧出量が多い割に宿泊施設などの件数が少ない、宿泊者側にとっては温泉を贅沢に使える都道府県は、青森県(湧出量13万8559/宿泊定員2万1110)、秋田県(湧出量8万8416/宿泊定員1万612人)、岩手県(湧出量11万2081/宿泊定員2万4436)、大分県(湧出量29万5708/宿泊定員4万9081)、熊本県(湧出量12万9962/宿泊定員3万1814)などがあり、温泉ドバドバ県といえるでしょう。

逆に、湧出量に対して宿泊者数が多いのが伊豆を抱える静岡県(湧出量11万495/宿泊定員11万2741)、長野県(湧出量10万4716/宿泊定員9万400)、福島県(湧出量7万7379/宿泊定員5万2145)、新潟県(湧出量6万5467/宿泊定員5万7909)、群馬県(湧出量5万2383/4万4857)、千葉県(湧出量1万1501/宿泊定員5万3777)などの都道府県です。

温泉地数ランキング TOP20

順位都道府県温泉地数湧出量
(L/分)
宿泊施設数
(温泉地)
収容定員
(宿泊)
延利用者数
(宿泊)
公衆浴場数
(温泉利用)
1位北海道23019万626273312万25011231万3308539
2位長野県19410万471610029万400589万9877767
3位新潟県1426万54675065万7909319万3364184
4位福島県1277万73794955万2145315万8776193
5位青森県12513万85592312万1110119万3880256
6位静岡県11811万495210811万2741913万7500544
7位秋田県1178万84162121万6121148万2771211
8位群馬県965万23834974万4857612万5536265
9位鹿児島県8717万51453042万5260181万8707513
10位岩手県8311万20812012万4436209万314094
10位千葉県831万15011825万3777334万9496149
12位兵庫県814万82083754万55480万8363235
13位山形県744万82272782万5988178万5272134
14位三重県714万71403504万6525226万5809131
15位栃木県676万24514025万0871348万4168256
16位富山県662万99351221万373399万550069
17位大分県6329万57088754万9081436万6888403
18位広島県623万428079933188万4638104
19位岐阜県546万77392732万5115216万703341
20位石川県533万14931912万8792266万820393
20位熊本県5312万99623923万1814220万766340
22位京都府471万99392091万7103140万524971
22位和歌山県475万81013453万2803278万3594149
22位福岡県475万1599971万2422142万854143
環境省「令和4年度温泉利用状況」による
日本一の「温泉天国」は? 温泉地数3位は新潟県、2位長野県、1位は? TOP20を紹介
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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