福島県大沼郡三島町、JR東日本・只見線(ただみせん/会津若松駅〜小出駅)の只見川に架る鉄道橋が第二只見川橋梁。国鉄会津線(現・只見線)の会津柳津駅〜会津宮下駅間の延伸工事で昭和15年に完成、昭和16年に供用開始した橋で、国道400号沿いにビューポイントが設けられています。
SL運転日にはC11形蒸気機関車が渡るシーンの撮影も
会津西方駅から国道400号を約400mほど進んだ福島県道344号(名入西方停車場線)との分岐に只見線沿線の景観プロジェクトによって雑木除去などをした第二只見川橋梁眺望ポイントが設けられています。
車の場合は分岐近くに駐車スペースが用意され、便利。
全長190.27mの橋は、ワーレントラス橋(トラスが逆「W」形なのが特徴)にプレートガーダー橋を合わせたスタイルで、ワーレントラスは横河橋梁製作所(現・横河ブリッジ)の製造。
第二只見川橋梁は、県境の六十里越トンネル、第一只見川橋梁、第三只見川橋梁、第四只見川橋梁などとともに「只見線鉄道施設群」(17施設)のひとつとして土木学会選奨土木遺産に認定されています。
第二只見川橋梁 | |
名称 | 第二只見川橋梁/だいにただみがわきょうりょう |
所在地 | 福島県大沼郡三島町名入上居平〜大登 |
関連HP | 三島町観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR会津宮下駅から徒歩10分 |
ドライブで | 磐越自動車道会津坂下ICから約17km |
駐車場 | 2台/無料 |
問い合わせ | 三島町観光協会 TEL:0241-48-5000/FAX:0241-42-7072 |
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