福島県大沼郡三島町、JR東日本・只見線(ただみせん/会津若松駅〜小出駅)の只見川に架る鉄道橋が第四只見川橋梁。国鉄会津線(現・只見線)の会津宮下駅〜会津川口駅間の延伸工事で昭和28年に完成、昭和31年に供用開始した橋で、並走する国道252号の橋や路側に撮影スポットがあります。
並走する国道に撮影ポイントが
全長199.11mの橋は、コンクリート桁橋、プレートガーダー桁橋、トラス桁橋の混成した形で、トラスは横河橋梁製作所(現・横河ブリッジ)の製造。
JR只見線の会津水沼駅と会津中川駅の間に位置し、会津水沼駅寄りの国道252号の橋梁上、その先のスノーシェルターを抜けた先などが撮影スポットになっています。
只見川の橋梁上は歩道があって撮りやすいのですが、第四只見川橋梁まで距離があるので望遠レンズが必要。
スノーシェルターの先は、スペースはないのですが橋までの距離が縮まります(スノーシェルター内の歩行に危険が伴いますが)。
「SL会津只見号」の運転日には、C11機関車を先頭にレトロな客車が橋を渡る姿を撮影できます。
第四只見川橋梁は、県境の六十里越トンネル、第一只見川橋梁、第二只見川橋梁、第三只見川橋梁などとともに「只見線鉄道施設群」(17施設)のひとつとして土木学会選奨土木遺産に認定されています。
第四只見川橋梁 | |
名称 | 第四只見川橋梁/だいよんただみかわきょうりょう |
所在地 | 福島県大沼郡金山町水沼 |
電車・バスで | JR会津水沼駅から徒歩5分 |
ドライブで | 磐越自動車道会津坂下ICから約29km |
駐車場 | 3台/無料 |
問い合わせ | 三島町観光協会 TEL:0241-48-5000/FAX:0241-42-7072 |
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