福井駅・恐竜広場

福井県福井市、JR福井駅西口駅前広場が平成27年3月の北陸新幹線金沢駅開業に伴って整備され、恐竜の動くモニュメントを設置する恐竜広場に変身。福井駅舎の壁面には恐竜イラストのラッピング、さらに恐竜のトリックアートが設置され、「恐竜王国福井」をPRしています。

恐竜の動くモニュメントで、「恐竜王国福井」をPR

福井県内で化石が発掘されたフクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンなど、「フクイティタン」など、７種類9体の恐竜のモニュメントが設置、福井の魅力を欲張りににPRしようと、冬の味覚、「越前がに」を口にくわえた小型の恐竜も配されています（日没〜22:00の間、ライトアップを実施）。
また、恐竜モニュメント前に、福井県で発掘された3種類の恐竜の足跡化石（実物大・複製）を設置しています。

福井県に生息していたというフクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンの3体のモニュメントは、生態のストーリーを再現した特別演出で、稼働する仕掛け（9:00〜21:00の間、30分ごとに1日25回の特別演出を実施）。
学術的に的確な動くモニュメントが博物館を飛び出し、駅前広場に設置されるのは世界初とのこと。
最大となるフクイティタンの高さは体高6mという大きさです。

駅舎恐竜壁画は、JR福井駅西口側の壁面を横45m、10mの巨大な恐竜イラストでラッピングしたもの。
福井で生息していたフクイラプトル、フクイティタン、フクイサウルス、コシサウルス、オルニトミモサウルス類やワニなど、10種類の生物を描いた壁画で、恐竜モニュメントとあわせて、記念撮影スポットとして、恐竜の空間を演出し、日没〜23:00の間、ライトアップを実施。

恐竜トリックアートは、福井駅の西口側の下部の壁面に横7.3、縦4.6mの、恐竜が壁面から飛び出してくるように見えるトリックアートのパネルを2面設置、うち1面は、フクイラプトル、フクイサウルスをイメージしたオリジナル構成となっています。