イケてる!? ちょっと異色なIKE BUSに乗ろう!

IKE BUS

東京都豊島区、池袋界隈で2019年11月27日から運行が開始されたのが、IKE BUS(イケバス)。最高速度は時速19kmという電気バスで、WILLER EXPRESS池袋営業所が運行を担当しています。「ななつ星in九州」などを手掛けた水戸岡鋭治(みとおかえいじ)のオシャレなデザインも話題に。

座席定員は14人という小型バスが池袋を周回

IKE BUS

通常の都営バスは、全長10.7m、全幅2.49m、全高3.09m、乗車定員は75人。
これに対してIKE BUS(イケバス)は、全長5.17m、全幅2.11m、全高2.71mで、乗車定員22人(座席数は大人14人分で実際の定員は20人ほど)。
サイズ的には少し「ずんぐりむっくり」な感じです。
車椅子でのご利用は、車両後部のリフトで乗降する仕組み。
ベビーカーは折りたたんでの乗車が必要です。

運賃(200円)は前払い、交通系ICカードなどの利用も不可で、紙幣は1000円札のみ受け付け。
IKEBUS 一日乗車券(大人500円、小人250円)も用意、IKEBUS車内、またはWILLER EXPRESS池袋営業所で購入可能です。
なお、IKEBUSにはエアコンが設置されていないので、環境に応じた服装で乗車を。

Aルート、Bルートの2つの運行ルートがあり、Aルートは池袋駅東口〜サンシャインシティプリンスホテル〜東池袋駅(西行き)〜豊島区役所〜南池袋公園〜池袋駅東口と周回します。
サンシャインシティまでは16分で、歩くのとさほど違いはありませんが、楽チンで楽しいというメリットが。

Bルートは池袋駅西口(中央)〜東京芸術劇場〜ホテルメトロポリタン〜豊島区役所〜東池袋駅〜サンシャインシティプリンスホテル〜Hareza池袋〜池袋駅西口(中央)という周回ルートです。
Bルートは、サンシャインシティまで25分かかるのでサンシャインシティを目指す場合はAルートがおすすめです。

Aルート、Bルートとも2024年10月1日(火)にダイヤ改正、以降は新ダイヤで運行されます。

このほか、土・日曜、祝日を中心に豊島区内の魅力的な観光スポットや 文化施設を回遊する 「IKE BUS アトカルツアー」も実施しています。
3時間5万円(税別)でチャーターも可能。

サンシャインシティプリンスホテルのカフェ&ダイニング「Chef’s Palette」では、「IKEBUSケーキ」も販売しています(1日6個限定販売、テイクアウトのみ)。

IKE BUS
「IKEBUSケーキ」のテイクアウトも可能(5000円)
イケてる!? ちょっと異色なIKE BUSに乗ろう!
関連HP WILLER EXPRESS公式ホームページ
問い合わせ WILLER EXPRESS池袋営業所 TEL:03-5957-1060
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
幸せの黄色いイケバス

乗ると幸せに!? 「幸せの黄色いイケバス」とは!?

池袋の街を周遊するIKEBUS(イケバス)は、2019年11月から運行を開始された、池袋駅とサンシャインシティなどを結ぶコミュニティバス。JR九州「ななつ星㏌九州」など数々の観光列車を手掛けた水戸岡鋭治デザインですが運用される10台のうち

 

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