【関東三大イルミネーション】東京ドイツ村へは高速バスが便利!

平成24年10月5日開催の『夜景サミット2012 in 長崎』で、東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)、江の島・湘南の宝石(神奈川県藤沢市)の3施設が、関東を代表する冬期のイルミネーション「関東三大イルミネーション」として認定されています。

「自然と人が共に過ごせる」がコンセプトの東京ドイツ村のイルミネーションは、11月上旬〜3月31日。点灯時間は17:00〜20:00、最終入園19:30。

とくに土曜日は混雑・渋滞する

毎年テーマを変えてのイルミネーションは250万個の電飾(LEDと電球)。平成26年度のテーマは「シャングリ・ラ~笑顔」、平成27年度は「おもちゃ箱」といった具合です。全長約70mも続く「光のトンネル」や、トリックアートの技術を取り入れた3Dイルミネーションなど、さすがに「関東三大イルミネーション」に選ばれるだけのことはあります。

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全国約4500名の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)を対象に「実際に行ってみて良かったイルミネーション」のアンケートを実施して行なわれた「第3回イルミネーションアワード」(2015年)の『総合エンタテインメント部門』では、ハウステンボス「光の王国」に次いでの第2位。
「『総合エンタテインメント部門』とは、イルミネーション装飾のみならず、映像やライティング技術、アトラクション施設、関連イベントなどとの組合せ傾向が強い冬期イルミネーションイベント」(主催者である一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー)では2位、つまりは東の王者に輝いているのです。

冬花火が行なわれる1月〜2月の土曜日はかなりの混雑が予想されるので、受付開始の15:00以降、「なるべく早めの入園がおすすめ」(東京ドイツ村)とのこと。
土曜日には周辺の道路の渋滞はもちろん、園内もかなり混雑。

花火はどうでもいいから、イルミネーションを見たいという人は、なるべくなら平日がおすすめだろう。
「余程の荒天(大雨・強風・積雪)でない限り、イルミネーションが中止になることはありません」(東京ドイツ村)というから、雨模様ならさらに空いている。
基本は車での入場が多いので、雨でもさほど心配はありません。

ペット同伴の場合は、車内のみOKで、外に連れ出すことはできません。
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【便利なアクセスは?】

●車で=館山自動車道姉崎袖ヶ浦ICから3km。
●電車・バスで=
JR千葉駅より、高速バス「カピーナ号(日東交通千葉~鴨川線)」で44分。千葉駅15:25発で、東京ドイツ村16:09着。
帰路は平岡小前の乗車で18:43発、21:18発が利用できます(東京ドイツ村は通過)。片道930円。(注/時刻・料金は2016年1月現在)
■千葉中央バス株式会社乗合千葉営業所TEL043-300-3611

掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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