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井の頭恩賜公園の桜

井の頭自然文化園などを含めて500本ほどの桜が咲く井の頭恩賜公園。とくに神田川上水の水源ともなった井の頭池の周囲には250本もの桜が咲き、池のボートからのお花見も楽しめます。大正6年5月1日に開園した井の頭恩賜公園は、「日本さくら名所100選」にも選定されています。

2017年で開園100周年を迎える公園は、武蔵野を代表する桜の名所

大正6年5月1日に開園した井の頭恩賜公園。平成29年には開園100周年を迎えます。

桜の開花の期間中は、開花にあわせて18:00~22:00の間、ライトアップを実施。

石神井公園の三宝寺池、善福寺公園の善福寺池と並び、「武蔵野三大湧水池」に数えられるのが井の頭恩賜公園の井の頭池。
井の頭という名の通り、神田川の水源となる湧水池となっています。

園内にある御殿山遺跡からは縄文時代の竪穴式住居遺跡が発見されています。

また池に浮かぶ井の頭弁財天は平安時代中期に六孫王経基が最澄(伝教大師)作の弁財天女像を安置するため建てた堂といわれ、源頼朝が東国平定を祈願し、3代将軍・徳川家光が再建したと伝えられています。

井の頭恩賜公園の桜
開催日時 3月下旬~4月上旬
所在地 東京都武蔵野市御殿山1-18-31
場所 井の頭恩賜公園
関連HP 井の頭恩賜公園公式ホームページ
電車・バスで JR吉祥寺駅から徒歩5分
ドライブで 首都高速高井戸ランプから約6.2km
駐車場 60台/有料
問い合わせ 井の頭恩賜公園案内所 TEL:0422-47-6900
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

井の頭恩賜公園・ボート場

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