JR東日本が発売する「東日本のんびり旅パス」、「青春18きっぷ」よりお得!

「青春18きっぷ」ほどの知名度がありませんが、JR東日本が「えきねっと」(インターネット上でのきっぷ・指定券購入サイト)で2025年12月24日(水)まで発売する「東日本のんびり旅パス」は「青春18きっぷ」のJR東日本エリア版。連続する3日間有効で、「青春18きっぷ」の3日間1万円より1000円お得です。

北国を目指して鈍行列車の旅を楽しもう!

別途、グリーン券を購入すれば、普通列車のグリーン車も利用可能

利用期間は、2025年12月26日(金)までで、連続する3日間、JR東日本のフリーエリア内の普通・快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)が乗り降り自由。
青い森鉄道線(青森~八戸間)については、JR線から鉄道会社線を経由して当日中にJR線へ乗り継ぐ場合に限り利用できます(青森駅・野辺地駅・八戸駅に限り途中下車可能)。

つまりは、「青春18きっぷ」3日間版のJR東日本管内バージョンで、使い勝手も同じです。
JR東日本管内だけを旅するなら、「青春18きっぷ」より1000円得する計算です。
東京〜仙台は、常磐線回りで片道6380円で、所要は7時間少々。
十分元は取れる計算に。

東北本線で福島を目指した場合は、東京〜福島が片道4840円で、所要は6時間ほど。
福島の少し手前で二本松で4510円なので、東北本線なら二本松が採算分岐点。
その先に進めば進むほど得する計算になります。

新潟経由で村上を目指すと、片道6600円で、所要は9時間ほど必要。
元を取ることを考えると、本数が多く、スピードが早い常磐線、東北本線がやはり狙い目です。

東京から白馬を目指すと片道5500円、所要は6時間少々。
往復で元は取れますが、帰路に小海線を旅するなど、少し足を伸ばせば、さらに得することに。

逆に房総半島一周や、伊豆・伊東へ旅などでは元を取ることができません。
冬場は、雪国を目指すことになります。

意外に活用できるのが常磐線です
JR東日本が発売する「東日本のんびり旅パス」、「青春18きっぷ」よりお得!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

「青春18きっぷ」今冬も発売!|2025−2026

JRグループは2025年11月10日(月)、2025年冬季の「青春18きっぷ」の発売が発表されました。全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)およびJR西日本宮島フェリーを連続する3日間または連続する5日

快速みえ

「JR東海☆冬の乗り放題きっぷ」発売、上手に使えば「青春18きっぷ」よりお得

JR東海は、2025-2026冬も「JR東海☆冬の乗り放題きっぷ」を発売します。夏に発売して好評だったことを受け、利用期間2025年12月13日(土)〜2026年1月13日(火)を対象に冬も発売。JR東海管内の普通列車乗り放題で、2日間有効

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