1985年10月2日、関越自動車道の全線開通(練馬IC〜長岡IC)を受け、12月10日、西武バス、新潟交通、越後交通の共通運行でスタートしたのが「関越高速バス」。2025年10月2日に40周年を迎えています。当初は1日2往復でしたが、現在では8往復まで増えており、貴重な足となっています。
新宿・池袋〜新潟を結び、予行便も2便運転

2010年からは3列シート車の導入も進み、快適性がアップ、2013年12月27日には西武観光バスが運行に加わり、4社態勢に。
2016年にはバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)への乗り入れも始まり、新宿〜新潟という路線が定着しました。
40周年を記念して、共同運行4社は合同で2025年12月第1週・第2週の火~木曜日の昼行便を運賃3900円均一とする特別企画を実施。
現在のルートは、バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)〜池袋駅東口〜下落合駅〜練馬区役所前〜万代シティバスセンターで、夜行便(2便)のうち1便は、佐渡汽船ターミナルが終着。
始発のカーフェリーに接続し、8:30に佐渡・両津港に到着できます。
車内シートは昼行、夜行ともに3列シートで、座席は上越新幹線の普通車以上の快適さです。
池袋駅東口〜万代シティバスセンターで所要5時間22分(バスタ新宿乗車ならプラス30分)という長旅となります。
新幹線なら2時間弱なので、プラス3時間少々ということになりますが、料金的には半額以下でエコノミーです。
「(差額が)時給換算で1000円以上と考ええば、コスパはいい」という常連も。
| 関越高速バス「東京=長岡・新潟線」が40周年! | |
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