【初詣&護摩祈祷】川崎大師

厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)を本尊とする、真言宗智山派の古刹。川崎大師と通称されていますが、正式名は、金剛山金乗院平間寺(へいけんじ)。平成29年には、川崎大師平間寺開創890年。本尊は、空海の尊像です。お護摩は5000円〜。大護摩2万円。大本堂に向かって右側の「お護摩受付所」で申し込みを。

元日0:00から『元朝大護摩供』

川崎大師

12月31日15:30〜大本堂で『結願大護摩供』。1年最後の護摩祈祷である結願大護摩供です。その後、鐘楼堂での法楽のあと、108つの煩悩を消し去る除夜の鐘が撞かれます。
1月1日0:00〜本堂で『元朝大護摩供』。除夜の鐘とともに、貫首と一山僧侶が、ご本尊の厄除弘法大師の前で『元朝大護摩供』を厳修するもの。
12月31日~1月3日の間は初詣交通規制を実施。

川崎大師

川崎大師 新春(1月〜2月)のおもな行事

1月8日=初藥師(薬師殿)/薬師如来の縁日。6:30の護摩祈祷終了後、薬師殿で初薬師法楽が執り行なわれます
1月成人の日(第2月曜)=成人式身上安全祈祷/新成人の人には、特別御守が授与されます
1月20日・21日=初大師/新年初めてのご縁日。祈祷されたお護摩札には、特別に「初大師修行」の朱文字が入ります
1月28日=初不動/15:00〜不動堂で不動尊大護摩供。年初めてのお不動さま(不動明王)のご縁日
2月3日=節分会/毎年、年男・年女(豆まき式参加者)が境内特設舞台で豆まきを行ないます(1日3回)
2月3日=星まつり/弘法大師伝来の真言密教の秘法によって、その年の運命をつかさどるといわれる九種の「星」を供養することにより、 無事息災・一家繁栄・開運満足など諸願成就を祈願
2月15日=涅槃会/お釈迦さまがお亡くなりになった日
2月21日=福徳稲荷大祭・午(うま)まつり/不動堂の隣にまつられている福徳稲荷の祭り。境内特設舞台において神楽の奉納があります
2月22日=聖徳太子年祭/聖徳太子の正忌日。法要後、若鳶会会員により「はしご乗り」が披露されます

川崎大師
所在地神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
関連HP川崎大師公式サイト
電車・バスで電車・バスで京急川崎大師駅から徒歩8分
ドライブで首都高速大師ICからすぐ
駐車場700台/無料
問い合わせ川崎大師 TEL:044-266-3420(9:00〜16:00)/FAX:044-277-8163
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

川崎大師平間寺

厄除弘法大師といわれる川崎大師平間寺(正式名は金剛山金乗院平間寺)。成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに、関東三山のひとつ。真言宗智山派の大本山で、総本山は京都の智積院。寺伝によれば1128(大治3)年、尾張出身の平間兼乗(ひらまかねのり)が

 

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