鹿児島県大島郡与論町、鹿児島県の南端、与論島の玄関港が、島の西岸、供利(ともり)にある与論港(供利地区)。鹿児島県が管理する地方港湾で、マルエーフェリー、マリックスラインのフェリー(鹿児新港〜名瀬〜亀徳〜和泊〜与論〜本部〜那覇)が着岸します。
鹿児島新港から19時間40分、那覇港から4時間50分の船旅
就航するのはマルエーフェリーの「フェリーあけぼの」(8083t)、「フェリー波之上」(8072t)という大型フェリー。
さらにマリックスラインの「クイーンコーラルクロス」(8000t)、「クイーンコーラスプラス」(5910t)。
鹿児島新港〜和泊港は19時間40分の船旅。
夜行便ですが昼直前に与論島に接岸するので、半日たっぷりと使えます。
帰路も昼直前に出て、鹿児島新港に朝入港するスケジュールです。
逆に与論港から、沖縄本島の本部港(沖縄県国頭郡本部町)へは2時間30分、那覇港へも4時間50分なので、沖縄からの往復(または片道は沖縄)という手もあります。
マルエーフェリーは、ホテルのツインルームを思わせる特等室(2名、バス、トイレ付き)、2段ベッドで最大4名(「フェリー波之上」は最大5名、洗面付き)まで利用でき、ファミリーにもおすすめの1等もあり、長旅なので、上級船室の利用がおすすめです。
レストラン、売店、シャワールームもあり、快適な船旅が可能。
マリックスラインの「クイーンコーラルクロス」は、特等室、1等室はツインルーム、1等シングルとホテル並みの設備を誇り、1等ツインはコネクティングも可能です。
レストランでは、定食メニューなどを用意。
与論港ではウエルカムをもじった「ウエル亀」という奇岩も出迎えてくれます。
1等は2等の2倍、特等は2.5倍ほどの料金となりますが、それでも飛行機よりも安いので、のんびりした船旅もOKならぜひ上等船室を早めに予約を。
与論港(供利地区)の桟橋と、高台のターミナルは少し離れており、離れたターミナルで手続きしてから港へ移動となります。
時間ギリギリのチェックインとなった場合には、港のコンテナでの手続きとなります。
与論港(供利地区) | |
名称 | 与論港(供利地区)/よろんこう(ともりちく) |
所在地 | 鹿児島県大島郡与論町立長 |
関連HP | 鹿児島県公式ホームページ |
電車・バスで | 与論空港から徒歩15分 |
ドライブで | 与論空港から約1km |
駐車場 | あり |
問い合わせ | 沖永良部事務所建設課 TEL:0997-92-0039 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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