首都高速湾岸線、国道357号の本牧ふ頭A突堤(横浜市中区)から大黒ふ頭(鶴見区)に架かる全長860mのトラス斜張橋(吊橋)、横浜ベイブリッジ。平成元年9月27日に開通、塔高172m、ダブルデッキ形式の優美なプロポーションは、横浜のランドマークです。上層部は首都高速湾岸線で、下層部は国道357号となっています。
外洋クルーズ船の大型化で下を通れない船も出現
歩道はなく、125cc以下の原動機付き自転車は通行できませんので、あくまで自動車専用道ということに。
ベイブリッジの海面からの高さ(クリアランス)は約55mで、クイーン・メリー2などの大型客船は通過できないため、大黒ふ頭に接岸したり、寄港を避けるということに。
クイーン・エリザベスは、干潮時間帯を狙って通過しています。
日没〜0:00には264灯の投光器でライトアップされ、白色〜青色〜白色へ刻々と変化しています。
0:00までの毎50分から正時まで、毎20分から30分までの10分間は主塔の先端部約40mが青色になる仕組み。
主塔の下にはスカイラウンジと片道320mの横浜スカイウォークが設けられていましたが、平成22年9月に閉鎖されています。
大黒ふ頭中央公園が大黒ふ頭側の橋脚下にあるので、見学にはおすすめです。
横浜ベイブリッジ | |
名称 | 横浜ベイブリッジ/よこはまべいぶりっじ |
所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭1 |
関連HP | 横浜市公式ホームページ |
電車・バスで | JR・京浜急行鶴見駅、または、JR・地下鉄桜木町から横浜市営バスでスカイウォーク前下車 |
ドライブで | 首都高速湾岸線大黒ふ頭JCTからすぐ |
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