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太閤湯

太閤湯

神奈川県箱根町、熊野神社の下に開けたということが地名の由来となった宮ノ下温泉にある区営の素朴な共同湯が太閤湯。湯は太閤石風呂と同じ箱根七湯に数えられる底倉温泉(ナトリウム-塩化物泉)から引湯し、「飲めば便秘が一発で治る」(常連の話)という効能を誇っています。

宮ノ下温泉、富士屋ホテルの前にある共同湯

男女別に2つずつ用意された湯船のほか、休憩室もありのんびりとくつろぐ常連も多数。
浴用で慢性消化器疾患、慢性便秘などが適応症ですが、一度の入浴でも肌がすべすべつやつやに。
源泉の温度が69.3度と高いので、加水して温度調整していますが、源泉かけ流しです。

江戸時代には江戸の豪商や、大名の奥方たちに人気の温泉地だったという宮ノ下温泉(箱根七湯のひとつ)。
そんな高級避暑地の歴史を持つ宮ノ下にある素朴で庶民的な共同湯が太閤湯ですが、源泉は底倉温泉なので、宮ノ下温泉の源泉を引いた共同湯はないことに。

太閤湯
名称 太閤湯/たいこうゆ
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下223
関連HP 箱根町観光協会公式ホームページ
電車・バスで 箱根登山鉄道箱根湯本駅から箱根登山バス、伊豆箱根バス桃源台・仙石・箱根園・箱根町方面行きで12分、ホテル前下車、徒歩3分
ドライブで 小田原厚木道路箱根口ICから約9km
駐車場 4台/無料、満車の場合は、宮ノ下駐車場(46台、30分まで無料、以降有料)を利用
問い合わせ 太閤湯 TEL:0460-82-4756
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

姫の水

神奈川県足柄下郡箱根町、大平台にある姫の水は、江戸時代に富士山信仰で栄えた浅間山の伏流水が湧き出したもので、小田原北条氏の姫君が朝夕の化粧水として愛用していたといわれる名水。天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めの際に、女官たちの化

姫之湯

神奈川県足柄下郡箱根町大平台、大平台温泉にある共同浴湯が姫之湯。大平台は江戸時代に畑宿から婿入りした木地師(きじし)が祖先という木工の里でしたが、昭和24年に宮ノ下温泉を掘削し、現在では保養所を中心とする閑静な温泉街に変身。昭和26年、最初

弥坂湯

神奈川県足柄下郡箱根町湯本、箱根湯本の旧東海道沿いにある共同湯が弥坂湯(やさかゆ)。浴場の内部は、丸いタイル張りの湯船がひとつと、洗い場の蛇口とシャワーがひとつずつあるだけで、いたってシンプル。湯船も4人が入ればせいいっぱいの大きさの素朴な

亀の湯

神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平、箱根・二の平温泉にある個人経営の入浴施設が亀の湯で、タイル貼りの浴室などの雰囲気はまさに共同湯。二の平は大平台の上部に位置する二番目の平らな場所。そこに湧く温泉は箱根16湯のなかではもっとも歴史が新しい温泉場で

宮城野温泉会館

神奈川県足柄下郡箱根町宮城野(みやぎの)、すぐ近くを早川が流れる立地、宮城野温泉にある共同浴場が宮城野温泉会館。昭和35年、宮城野で初めて湧出した源泉の湯を引湯しています。温泉は無色透明なナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、皮膚病

渡邊ベーカリー

神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下、宮ノ下温泉の富士屋ホテルの前にある明治24年創業の老舗ベーカリーが渡邊ベーカリー。箱根底倉温泉の源泉を使い、くるみを練り込んだ「くるみ入り温泉パン」などが好評です。また、あんぱんの中に曽我梅林の梅干を丸ごと1個

箱根の共同浴場 4+2湯 完全ガイド

箱根にある共同浴場(プラス共同浴場的な存在)は、弥坂湯(湯本温泉)、姫之湯(大平台温泉)、太閤湯(宮ノ下温泉)、宮城野温泉会館(宮城野温泉)、そして民営の亀の湯(二ノ平温泉)、さらには料金的にも共同浴場的な、かっぱ天国(湯本温泉)を加えた4

 

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