箱根の共同浴場 4+2湯 完全ガイド

箱根の共同浴場

箱根にある共同浴場(プラス共同浴場的な存在)は、弥坂湯(湯本温泉)、姫之湯(大平台温泉)、太閤湯(宮ノ下温泉)、宮城野温泉会館(宮城野温泉)、そして民営の亀の湯(二ノ平温泉)、さらには料金的にも共同浴場的な、かっぱ天国(湯本温泉)を加えた4+2湯の合計6湯です。

箱根町の共同浴場 4湯

弥坂湯|湯本温泉

所在地:箱根町湯本577(湯本温泉)
源泉:湯本29号と湯本46号の混合泉
泉質:アルカリ性単純温泉
運営:箱根町
備考:源泉かけ流し、休憩室完備
浴室には洗い場の蛇口とシャワーがひとつずつあるだけ

弥坂湯

弥坂湯

神奈川県足柄下郡箱根町湯本、箱根湯本の旧東海道沿いにある共同湯が弥坂湯(やさかゆ)。浴場の内部は、丸いタイル張りの湯船がひとつと、洗い場の蛇口とシャワーがひとつずつあるだけで、いたってシンプル。湯船も4人が入ればせいいっぱいの大きさの素朴な

姫之湯|大平台温泉

所在地:箱根町大平台583(大平台温泉)
源泉:箱根大平台温泉組合供給温泉(5つの源泉の混合泉)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
運営:大平台温泉組合
備考:かけ流し併用して循環ろ過、2階には休憩室を用意
湯船は10人ほど入れる大きさ

姫之湯

姫之湯

神奈川県足柄下郡箱根町大平台、大平台温泉にある共同浴湯が姫之湯。大平台は江戸時代に畑宿から婿入りした木地師(きじし)が祖先という木工の里でしたが、昭和24年に宮ノ下温泉を掘削し、現在では保養所を中心とする閑静な温泉街に変身。昭和26年、最初

太閤湯|宮ノ下温泉

所在地:箱根町宮ノ下223(宮ノ下温泉)
源泉:底倉温泉
泉質:ナトリウム-塩化物泉
運営:宮ノ下区営
備考:加水して温度調節はありますが、源泉かけ流し

太閤湯

太閤湯

神奈川県箱根町、熊野神社の下に開けたということが地名の由来となった宮ノ下温泉にある区営の素朴な共同湯が太閤湯。湯は太閤石風呂と同じ箱根七湯に数えられる底倉温泉(ナトリウム-塩化物泉)から引湯し、「飲めば便秘が一発で治る」(常連の話)という効

宮城野温泉会館|宮城野温泉

所在地:箱根町宮城野922
源泉:勝俣組宮城野温泉
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
運営:箱根町
備考:男女別の内湯のほか、半露天風呂を設備。掛け流し・循環式併用

宮城野温泉会館

宮城野温泉会館

神奈川県足柄下郡箱根町宮城野(みやぎの)、すぐ近くを早川が流れる立地、宮城野温泉にある共同浴場が宮城野温泉会館。昭和35年、宮城野で初めて湧出した源泉の湯を引湯しています。温泉は無色透明なナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、皮膚病

共同浴場的に楽しめる、民間経営の湯 2湯

かっぱ天国|湯本温泉

所在地:箱根町湯本777
源泉:白石地蔵の湯、湯本第98号泉(ともに自家源泉)
泉質:単純泉、ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉
備考:源泉かけ流し、毎日換水清掃を実施
男性用2ヶ所、女性用1ヶ所の露天風呂のみ、休憩室(軽食などを用意)、宿泊室、足湯(有料)を完備

かっぱ天国

かっぱ天国

神奈川県足柄下郡箱根町湯本、箱根湯本駅裏手の高台にある民営の立ち寄り湯がかっぱ天国。湯船は男性用2ヶ所、女性用1ヶ所の露天風呂のみ。露天風呂には岩が配され野趣満点だ。2つの自家源泉から湧き出す泉質は単純泉、ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉で、地

亀の湯|二ノ平温泉

所在地:箱根町二ノ平1080
源泉:箱根二ノ平温泉(自家源泉)
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
備考:3人ほど入れば精一杯の湯船ですが、源泉かけ流し

亀の湯

亀の湯

神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平、箱根・二の平温泉にある個人経営の入浴施設が亀の湯で、タイル貼りの浴室などの雰囲気はまさに共同湯。二の平は大平台の上部に位置する二番目の平らな場所。そこに湧く温泉は箱根16湯のなかではもっとも歴史が新しい温泉場で

箱根の共同浴場 4+2湯 完全ガイド
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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