姫の水

姫の水

神奈川県足柄下郡箱根町、大平台にある姫の水は、江戸時代に富士山信仰で栄えた浅間山の伏流水が湧き出したもので、小田原北条氏の姫君が朝夕の化粧水として愛用していたといわれる名水。天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めの際に、女官たちの化粧水にもこの水を用いたと伝えられています。

豊臣秀吉が茶の湯に使ったとも伝わる名水

大平台は尾平台と呼ばれた戦国時代から集落があった場所で、江戸時代は、挽物玩具や盆、箱などの「箱根細工」を作る木工の里として栄えていました。
大正8年に箱根登山鉄道が開通するまで、姫の水の湧水が集落の飲料水や往来の休憩所に使われる水になっていました。

豊臣秀吉が茶の湯に使ったとも伝わる水は、明治天皇にも、名水として献上されています。

現在は個人の庭先に湧く水ですが、今も自由に飲むことができます。
ただし見学に際しては民家の庭先であることに十分留意し、家主にひと声かけ、マナーを守って利用を。

町営駐車場脇にある水場「仙元の泉」にも同じ水源の水が流れ出ています。

姫の水
名称 姫の水/ひめのみず
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町大平台
電車・バスで 箱根登山鉄道大平台駅から徒歩15分
ドライブで 小田原厚木道路箱根口ICから約7km
駐車場 なし
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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