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室戸岬展望台

室戸岬展望台

高知県室戸市、室戸岬のアコウ茂る高台に設置された新しい展望台が室戸岬展望台。登り口は突端の中岡慎太郎像の横。狭い階段を上って、展望台へと到達します。室戸岬の岩礁地帯を眼下に、大海原を眺望する展望台は「恋人の聖地」の銘板も設置されています(室戸岬として「恋人の聖地」認定)。

室戸岬の岩礁地帯を間近に俯瞰

室戸岬には津呂山(高岡園地)にあるスカイライン山頂展望台など、ビュースポットが各地にありますが、もともと「中岡慎太郎上展望台」などと呼ばれていた場所が、展望台として整備されたのが室戸岬展望台。

間近に南海地震によって隆起した岩礁やアコウ林を眺めるので、室戸世界ジオパークのビュースポットとしても価値ある展望地です。
昭和21年12月21日の南海地震では、室戸岬は120cm隆起したといい、眼下の岩礁もそれまでは海に没していたものが大半ということに。

室戸岬展望台
名称 室戸岬展望台/むろとみさきてんぼうだい
所在地 高知県室戸市室戸岬町
関連HP 室戸市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 土佐くろしお鉄道奈半利駅から東部交通バス甲浦行きで1時間、室戸岬下車
ドライブで 高知自動車道南国ICから約81km。または、神戸淡路鳴門自動車道鳴門ICから約139km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 室戸市観光協会 TEL:0887-22-0574/FAX:0887-22-0574
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

室戸岬灯台

室戸岬の先端に建つ室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、明治32年築の白亜の灯台で現存する鉄造の灯台としては姫埼灯台(佐渡島・明治29年点灯)に次ぐ古いもので海上保安庁のAランク(23基)の保存灯台、「日本の灯台50選」にも選定されています。

室戸岬

高知県室戸市、白亜の室戸岬灯台が建つのが室戸岬。安芸山地(あきさんち)が太平洋に落ち込む突端に位置し、岩礁に荒波が砕けるダイナミックな景観は国の名勝に。一帯には天然記念物に指定されているアコウやアオギリなどの亜熱帯性植物も生い茂り、岩礁には

中岡慎太郎像

高知県室戸市、室戸岬の突端を走る国道55号の脇、石垣を組んだ上に大海原を見渡すようなかたちで立つのが中岡慎太郎像。中岡慎太郎は、坂本龍馬とともに近江屋で刺客に襲われて没した勤王の志士。昭和10年、安芸郡連合青年団・室戸岬町連合青年団が建立し

室戸スカイライン山頂展望台(津呂山高岡園地)

高知県室戸市、室戸岬背後の尾根沿いを走るのがかつては有料道路だった室戸スカイライン。現在は高知県道203号(室戸公園線)となっていますが、観光ルートとして健在で、津呂山の山頂(高岡園地)には室戸スカイライン山頂展望台(津呂山高岡園地)があり

 

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