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梅の木轟の滝

梅の木轟の滝

平家の落人伝説が残る熊本県八代市の五家荘(ごかのしょう)。平成元年10月に梅の木轟公園吊橋(うめのきとどろこうえんつりばし)が完成するまで幻の滝だったのが、梅の木轟の滝。国道445号沿いに梅の木轟公園が整備され、吊橋を渡れば徒歩5分で、梅の木轟の滝です。

梅の木轟公園吊橋を渡って滝へは徒歩5分!

五家荘では、せんだん轟の滝(落差70m)が日本の滝百選に選定され、人気ナンバーワン。
それに続く滝が、福根谷(ふくねだに)の固いチャートの崖に落ちる梅の木轟の滝です。

滝の下流側には、登龍の滝、梅が枝の滝も連続。
轟(とどろ)は、滝の意ですが、梅の木は左座家(そうざけ)など五家荘に残る菅原道真子孫定住伝説に由来する名前で、太宰府天満宮の御神木・飛梅(とびうめ)の枝を分けてもらい、五家荘へと戻る途中、滝壺に枝を落としたという伝承に基づいています。

梅の木轟の滝一帯は、五家荘を代表する紅葉スポットで、見頃は例年10月下旬〜11月下旬。

梅の木轟の滝
名称 梅の木轟の滝/うめのきとどろのたき
所在地 熊本県八代市泉町仁田尾
関連HP 八代市公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道松橋ICから約37km
駐車場 梅の木轟公園駐車場(無料)を利用あり
問い合わせ 八代市泉支所地域振興課 TEL:0965-67-2730
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

梅の木轟公園吊橋

平家の落人伝説が残る熊本県八代市の五家荘(ごかのしょう)。梅の木轟の滝(うめのきとどろのたき/落差38m)近く、谷内川に架かる吊橋(人道橋)が、梅の木轟公園吊橋。全長116mは、五家荘で最大。補助ロープや支柱を使用しないPC吊床版橋なので、

五家荘平家の里

平家の落人伝説が残る熊本県八代市の五家荘(ごかのしょう)。樅木地区にある五家荘平家の里は、平家落人伝説を今に伝えるビジターセンター的な施設。平安朝の寝殿造を模した「平家伝説館」では、落人ゆかりの品々やパネルの展示、大型スクリーンによる映像、

左座家

平家の落人伝説が残る熊本県八代市の五家荘(ごかのしょう)。せんだん轟の滝に近い熊本県道52号(小川泉線)沿いにあるのが、左座家(ぞうざけ)。平家落人ではなく、平安時代に、菅原道真の嫡男が、藤原一族の追討を避けるため左座太郎(そうざたろう)と

緒方家

平家の落人伝説が残る熊本県八代市の五家荘(ごかのしょう)。五家荘の椎原(しいばる)地区にあるのが、緒方家。壇ノ浦の戦いで敗れた平清経の子孫という緒方紀四郎盛行(代々椎原を支配)が、江戸時代に暮らした屋敷を復元したもの。平成12年までは旅館と

左座家

平家の落人伝説が残る熊本県八代市の五家荘(ごかのしょう)。せんだん轟の滝に近い熊本県道52号(小川泉線)沿いにあるのが、左座家(ぞうざけ)。平家落人ではなく、平安時代に、菅原道真の嫡男が、藤原一族の追討を避けるため左座太郎(そうざたろう)と

 

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