本州最南端の地は、紀伊半島の南端・潮岬(和歌山県東牟婁郡串本町)ですが、本州最南端の駅は、その玄関駅でもある紀勢本線(きのくに線)・串本駅です。ホーム脇に「本州最南端の駅」の表示、駅前に石碑が立っています。潮岬方面への路線バス、串本海中公園へのシャトルバスが発着しています。
奥の谷踏切からなら最南端の線路を眺望可能
京都・大阪からは特急「くろしお」が運転され、その一部は「パンダくろしお車両」。
新大阪駅からでも3時間30分ほどかかるので、「遠くに来た」、「本州の最南端」を実感できます。
駅レンタカーもあるので、南紀観光の拠点として機能しています。
半島状に潮岬へと続く付け根に位置し、終着駅ではないため和歌山側からU字状に線路がカーブして串本駅があるため、線路の最南端は和歌山駅方面のトンネル入口〜奥の谷踏切の間ということになります。
本州最南端の踏切・奥の谷踏切からなら、ゆるやかにカーブしてトンネルに入る「本州最南端の線路」を眺めることができます。
串本町は冬季も比較的に温暖で無霜地帯のため、ストックの栽培も昭和30年代にスタート。
現在も40軒ほどでストック、トルコキキョウ、スターチス、ケイトウなどを栽培しています。
ハウス栽培が主ですが、ケイトウは露地栽培されています。
意外に知らない!? 本州最南端の駅は、潮岬の玄関駅! | |
所在地 | 和歌山県東牟婁郡串本町串本33-2 |
場所 | 串本駅 |
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