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丸繁

丸繁

三重県桑名市多度町、多度大社参拝者用駐車場に隣接して建つ老舗の和菓子屋、丸繁(まるしげ)。黒糖を使った昔ながらの「多度ういろ」、梅の形をしたせんべい「紅梅焼」、多度大社のみやげとして有名な「八壺豆」(やつぼまめ)、桑名名物の「アイスまんじゅう」などを販売するほか、かつ丼などの食事も可能。

多度大社参詣の土産に「多度ういろ」

「多度ういろ」は、毎朝つくるという昔ながらの手作りのういろ。
名古屋の大手メーカーの「ういろう」とは違う風味、もっちり感があり、食べる価値は大。
もともと地元のういろ屋に伝わるういろを後継者不足による廃業時に製法を継承したものなんだとか。

「アイスまんじゅう」は、まんじゅうの形をしたアイスキャンディで、桑名の夏の定番氷菓子です。
丸繁では昭和25年の登場頃と同じレシピで作っているとのこと。

丸繁は当主の蒔田美喜代(まいたみきよ)さんで7代目という江戸末期創業という老舗で、「丸繁和菓子の博物館」(桑名まちかど博物館)としても機能し、店内には落雁(らくがん)、練り切り(白あんとつなぎを混ぜ合わせ、季節の風物などを写しとって作られる芸術的な和菓子)の加工に使われる木型などを展示しています。

丸繁
名称 丸繁/まるしげ
所在地 三重県桑名市多度町多度1605
関連HP 丸繁公式ホームページ
電車・バスで 近鉄養老線多度駅から三重交通バス美鹿行きで5分、多度大社前下車または多度駅から徒歩15分
ドライブで 東名阪自動車道桑名東ICから約7km
駐車場 15台/無料
問い合わせ 丸繁 TEL:0594-48-2102
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

多度大社

三重県桑名市多度町、木曽三川の河口部を見渡す多度山(402.8m)の麓に鎮座する伊勢国二之宮が多度大社。正式名は多度神社ですが、一般には多度大社で通っている北勢随一の大社です。社伝では、雄略天皇の御代の創建と伝える古社で、神社の背後の多度山

 

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